Rave Un2 The Joy Fantastic ! 3.1

まったく懲りないプリンス狂のブログ。
<< 家計簿をつけてる件とエコライフ。 | main | 莫大な遺産が手に入ったらどうするかの件。 >>
自愛とバニラ・スカイ

02.23 | Love & Philosophy | comments(0) | 12:43 |


これは去年の秋に
家族旅行に行った先のホテルのベランダから撮影した朝日の写真。

誕生日プレゼントにと
買ってもらった真っ赤なデジカメで撮影したのだけど
余計なシステムがわんさと搭載されていて
思うように撮れずやっきりしつつ。

静岡西部地域の沿岸部で見られる空は
こんな風に朝と夕方に時々
空が映画「バニラスカイ」のラストシーンに似たバニラな空になるんだ。

いい感じに晴れていれば。
 


まあ、映画のほうがパッと見綺麗ですけども。
リアルの空のほうが断然心打たれるのは言わずもがな。
さっきの写真は朝日なので
映画の空と逆向きだけれど、夕日の時はほんとに同じみたいになる。

そんなバニラスカイの話をした割に
映画の方はなかなかに難解で
随分前に見たので正直なところうろ覚え。

何もかも手にしている無敵な男が
何もかもを失って最底辺まで落ちぶれて
なんやかんやで、真実の自分の道を見つけていく的な
そんな感じだったけども


人は誰しも傷つくことが怖いもので
肉体の損傷というような命を脅かす明らかなる傷だけでなくて
心の傷も同じように・・・怖いもの。

ボクなんかは特に今
PTSDという心的外傷後ストレス障害という病での自宅療養だから
ことさらに、あらゆるものが恐ろしいと感じる人になっていて
そんな状態であると当然ながら、恒常的に不安定な状態になる。

未だかつて生きてきて
こんなにまでも何もかもが恐ろしく
その全て、ヘタすると普通なら何も恐ろしげでもないものにまで
強い不安を感じて、結果的に
その不安のせいで恐ろしい物や事柄が増えるというような
また、忘れかけていた心の古傷が痛み始め
そのせいで不必要にセンシティヴになるというような

そしてまた、それらのせいで
総合的に心身の状態がおかしなことになるというような
どうにもこうにも四面楚歌的状況下にあって。

ドラクエで例えるならば「もうどく」となっている状態。

どんなに休んで栄養つけるなどしても
ほんの少し動いただけで猛烈に体力気力を消耗して
通常通りに動けない。行動範囲は非常に異常に狭くなる。
まさに、あの感じ。

それだのに
元気だった当時と同じレベルの敵モンスターは容赦なく現れて
激しく大きく傷つけられてしまうし
走って逃げ出すことも難しくなる。無理をすれば死んでしまう。

そんな具合であるから
自分以外の人が、何らかの脅威に関して
とても恐ろしがっておかしな言動をするという傾向に対しても
昔よりはるかに寛大な気持ちを持てるようにはなってきた。と、思う。


とは言え、自分は自分なりに
この「もうどく」の状態から回復せんと心から思っていて
可能な限り、怖かろうがなんだろうが
とにもかくにもトライしてみるというのをやってて

案の定、発作が炸裂したりするんだけど
何なら発作が出まくってるままでも
トライし続けて達成するまでガッツ出す。ということもやっていて

また逆に
あまりにも不安であるとか
明らかにそれは傷つけられるし
非常に消耗させるものであるとわかっているものに対しては
躊躇なく逃げ出すこと、近寄らないこと
見ない聞かない言わない触らないを徹することにもしていて

ダメージを最小限に抑えることに対して
恥も外聞もない勢いで割り切っていくことにしている。

無理は禁物。


だから

如何にその人に惚れてるからといって
如何にその人との関係性そのものに拘束性が強いからといって
明らかに傷つけ、明らかに消耗させ、明らかに利用されているみたいな
そんな不平等で不本意で理不尽な状態を
わざわざ引き伸ばしたり、引き付けたりするような
そのためなら何でもするくらいの勢いすら持っているというような

そしてまたそれを
自分以外の何かのせいにしながら正当化をしたり
自分の本心を見て見ぬふりをしてみたり
ごまかし続ける方向に躍起になってみたり

そういうような人を見るたびに
悲しくなってしまうし、とても疲れてしまう。

その傷つけてくる相手というのが
伴侶であったり、子供であったり、親であったりして
具体的かつ法的にも強い拘束力があり
責任なども大きく伴っているのであれば
物事は慎重に運ぶべきであるし
するっと逃げるわけにも行かないし
立ち向かうとか、食いしばって受け入れるとかしながら
時を待つというような事が大事になってくるし

一方で、何らかの病気や怪我や障害などで
どうにもこうにもできなくてそうなってる場合もあって
それらの時はまた別の話であるのだけど

恋人、友人、会社の同僚や上司や後輩
学校の同級生や先生、ご近所さんなんて言うような
その気になればいつでも切っても構わない
本質的な拘束力は持たない関係性においても
めちゃめちゃになりながらすがりついてみたり
ボロボロになりながら逃げずにいたりする場合には

おいおい・・・となってしまう。


しかしながら確かに
どんな道であれ、その人の選んだ道、人生であるから
どのようにチョイスしようと自由だし
人は誰しも「思い込んだら」というところがあるし
引くに引けなくなるということだってあるし
そうなるまでの背景や流れの必然性ってものもある。

だから、拘束力が法的であるかないかだけで
つるっと決断して実行できるとか
そんな簡単ではないというのも知っているんだけど

少なくとも
そのBADな道を選んでいる状況にある時に
自分が選んでるのだということに対して
ごまかしたり、他の何かで正当化したり、すっとぼけたり
そんなことをするもんじゃないよ?と思う。


そんなことをすれば、明らかに自分で選んでいるのに
加害者だけを責めるようなことにしかならないし
それだのに恐らく加害者を変えることは難しいし
大体、そんな辛い状況で幸せなはずがないし
いつもいつも「辛い辛い、悲しい悲しい、苦しい苦しい」と
感じ続け、痛み続け、嘆き続けなきゃならないのだから
腹くくっていくくらいしか対策はないと思うわけで。

ものすごい辛い痛い苦しいけれど
ここに居たい自分
居たいわけじゃないけど居るしかないと思っている自分
現実として居るしか法がない自分の

なぜここに留まってしがみついているのか?という本性を
自分自身で問うて問うて問いまくっていけば
「ああもう、惚れてるからさ」
「他に行き場がないからさ」
「他の行動を取るほうが恐ろしいからさ」などなど
必ずなにか、本心や具体的な事情が見えてくる聞こえてくるはずで

惚れてるなら
本当に飽き飽きするまで
或いはうんざりするまで
或いは更なるひどい事件に変わるまで一緒にいるしかないし

行き場がない場合は
行き場を探す方法を模索することだってできるので
その本心に気付いたなら
少しずつでも、気持ちを変えていくようにしつつ
逃げ場を探せる自分になるまでは堪えるしかないし

恐ろしい場合は
恐ろしくなくなるまで堪えるしかないというような

腹づもりができるとできないとでは
随分違うんじゃなかろうか?と思う。


ちょうど注射の時みたいに
注射されなくちゃならないという腹づもりがあった上で

我慢して乗り越える子あり
じっと打つ瞬間を見て乗り越える子あり
どこか違う方向を見て乗り越える子あり
いっそ休んでしまう子あり
無駄とわかっていても逃げまわって
結局捕まって泣きながら受ける子ありの
それぞれの受けて立つ方向があるのと同じではないのかなと。

そしてどれを選ぼうとも
休んだって、日にち変えられたりまでして
結局打たれちゃうし、どうしたって ”ちゃんと” 痛い。
結局痛いんだけど、子供達には少なからず差異が見られるはずなんだ。

思ったよりも痛くなかったという子あり
やっぱり痛かった!という子あり
こんなもんかなと学びを得る子あり
今度こそ逃げ切ってやると企みを新たにする子様々に。


自分を守る、自分を大事にするというのは
そういうことなのではないかな、と思う。

自分の本心と向き合うのって
必ずしも気持ちいいことばかりではないし
向き合ってしまったことでかえって絶望する時もあるし
かえって混乱して恐ろしさが増したりする時もある。

そんな時は一旦休憩すればいい。
気晴らしすればいい。時を待つというのも大切。
気晴らしができないほどに追い詰められてるとしたら
それこそ大問題であって、なんでそこに居るの?と話が戻るだけ。

人はみな誰しも
自分の人生は自分でチョイスしていかなくちゃならなくて
不本意に不幸に巻き込まれることも例外的にあるとはいえ
基本的には、自分がそうしているし
そうなることを自らが許してるのだと思う。

そうやって、自分を粗末にしているんだと思う。
そうやって考えていくと
加害者が自分に害を加えてるのではなくて
自傷してるのと同じなのだということが見えると思う。


すぐには大きく身を翻せなくて
そうやって自傷しながらでも
どんなにそこに止まってるように見えても

できるだけ自分の心の声を聞いて
ほんの少しずつでも、自分の心の声の方向に進むなら
その苦しさはいつか楽になると思うし
少なくとも、苦しさの質は必ず変化してくると思う。

だからまず
心を開くこと。自分で自分に開くこと。

人に開いてもらおうったってそうはいかない。
そんなに簡単に人の忠告やアドバイスに素直になれてたなら
今のような事にはなってないわけなので。

これまでも何度も何度も言い続けたこと。

自分を大事にしてください。
自分を大事にしてください。
自分の声を無視しないでください。


友人知人に不安をぶちまけて楽なろうとしたって無駄。
一時的でしかない。時間を潰すことくらいにしかならない。


目の前に広がるバニラ・スカイに
体ごと飛び込めるのかどうかがきっと
本当に自分の人生を歩くということに繋がると思う。

飛び込んだ先でどんなことになるかは分からないにしても。
自分で、選んだ。という、これを掴むこと。

それしかないんじゃないのかな、と、そう思う。


少なくとも、ボクは、すごく注意して、そうするようにしてる。

辛いよね。本当に辛い。
でも、頑張ろうね。

ボクも頑張ります。

 









http://www.mayte.org/trackback/1094439
 
Profile
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
Entries
Categories
Comments
Trackbacks
Archives
Links
Booklog
Counter

/
Favorites
Prince And The Revolution/Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon プリシラ [AmazonDVDコレクション] ピアノ&ア・マイクロフォン 1983 Around the World in a Day ブラックパンサー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray] Hitnrun Phase Two Hitnrun Phase One 4EVER プリンスの言葉 Words of Prince Art Official Age -Digi- Plectrum Electrum -Digi- Emancipation Prince Playlist: The Very Best of Bob Dylan Bob Dylan: Complete Columbia Albums Collection Rumours: 35th Anniversary Edition Vフォー・ヴェンデッタ [DVD] ブルース・オールマイティ ミラクル・エディション 銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD] マグノリア<DTS EDITION> [DVD]
Others