莫大な遺産が手に入ったらどうするかの件。

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まったく唐突にほぼ無意味のエントリーを上げてみるテスト。
タイトル通り「莫大な遺産が手に入ったらどうするか」という件。
藁にもすがる的な思いで
何かと手にすることも多い自己啓発本などで
このところよく目にするのは
【自己解放】みたいなものがテーマになってるもので
自分自身で自分を縛り付けている固定観念を取り外そう!という方向のもの。
それは心のブロックとか表されたりしているけれど
思えば確かにそういうものの存在は自分の中にも感じられるわけで
特に子供の頃などに周りの人間から何度も言われたりした台詞や
当時の自分にとってあまりにも鋭く響いた台詞などを基軸にした
徹底的な自己否定の癖だったりする。
なにかやろうと気持ちを明るく持ちかけたり
前向きな姿勢を取ろうとしたりした瞬間
「そんなことできるわけがないじゃないか」とか
「そもそもこれまでもうまくいった試しもない」とか
誰の声かわからんけども
確実にそんなような絶対否定の声がしてきたりするわけで。
もしくは
「そんなことをしたら家族がなんと思うか」とか
「いい年をして馬鹿げたことを考えるもんじゃないよな」とかの
年齢や社会的立場から見た方向からの
押さえつけや非難の声がしてきたりもする。
 


そういうようなものには一つ特徴があって
その時の自分にとって
それは、確実に ”効果的に" 響いて
鋭く傷つけて大きくひるませる事柄であるということ。
このことは
その声の元となっているものがなんであれ
声を発しているのも受け取っているのも自分であるということの証。
何が一番今気になっていることであるか。
何が一番今の自分にとって脅威となりうるか。
そういうことを知っているからこそのなせる技。
せっかくの創造性や前向きになろうとする気持ちを
真向から簡単に挫けさせるのに
こんなにまで効果の高いものはないくらいで
しかも ”瞬時に” 使用されるため外すことが殆ど無いと来てる。
非常に厄介。
ボクなんかは特に
メンタル系やられて病んでいる真っ最中。
ちょいちょい抑うつ症状というのが襲ってくることもあり
この、抑うつ症状の只中に居る時というのは
まさにこれらのような自己否定文で脳内が満たされきってしまう。
自己否定文以外の言葉が入る隙間が
髪の毛一本ほどのものすら見つからないほどで
なんやかんやで最大最低最悪の状態になり
「生きている価値などない」「死ぬしかない」というところにしか
思考が向かって行かなくなる。
とても危険な状態。そもそも生きてる感じすらしない。
自分の意志による気持ちの切り替えも不能で
何を見ても聞いても触れても心が動かなくなる。生ける屍のよう。
そのような思考の苦しみから自らを実際に殺めようとしてしまう。
実際にこの抑うつ症状を真っ向から体験するまでは
このような状況を想像しきれていなかったことが改めてわかり
自殺を何度も繰り返す人の気持ちや
自己の暗黒の世界から這い出ることができずに居る人の気持ちなど
わかった気になっていただけにすぎないことを知ったと思う。
ただ自分の救い、ラッキーな点というのは
ボクはこうなってしまったけれど
うつ病ではないので
四六時中年がら年中この気分に陥ってるわけではないこと。
発症直後の急性期には割と長期間只中にいて
更にひどいことも重なりまくったため
猛烈に苦しんだけれども
あれから一年半ほど過ぎて
ほんの少しの薬物療法、ホメオパシー、ハーブ療法や
自分なりにあらゆる書籍を読んだりしながらの学習からの現状把握や
行動療法、一進一退ではあるけれど頑張ってはいる生活改善や
家族や友人知人の理解と協力などを得て
ずいぶん良くなってきてもいて
何とか自死に至らずにこうして生きているし
ちょいちょい同じような思考の魔物がやってきはすれど
「これはこの病気の症状でしかないのだから凌ぐんだ!」という一本で
なんとかかんとか切り抜けごまかしていける術も身につけ
前向きなことを考えたり、夢を抱くこともできる時も増え
ある程度コントロール可能となり、割と楽になってきた。
うつの人というのは恐らく
あの暗黒の思考の魔物に取り憑かれているような状態で
毎日がまるでエクソシストのメーガンみたいな感じなのだろうと思う。
時々ならばやり過ごせるであろう
実に効果的に繰り出される自己否定文が
始終、日々の暮らしの中で響きわたっていて
とてもじゃないけどやりきれない辛さがあるのだろうと思う。
とまあ、そんなわけで
うつの人も果たしてこれが良い感じに響くかはわからないけれど
その自己否定の癖や思考パターンの解除をするのに
割と楽に働きかけるであろう
「莫大な遺産が手に入ったらどうするか」について考えたいと思う。
これは
「金が無いから◯○できない、◯◯に行けない」
「家が汚く古いから自己卑下し続けてしまう」
「着たいものを着れないから気持ちが上がらない」
「スキンケア・ボディケアが満足にできないから老い衰えるばかりである」
とかいうような自分の経済的環境からくる物理的ストッパーの解除に役立つ。
コツは・・・本気で今この瞬間思い込んでみること。
想像力の限りを尽くして
こんな馬鹿げたことを考えるなんて・・とか思わないようにして
こんなことしたって意味ない・・・とか思わないようにして
本当に莫大な遺産が手に入ったということにして
今よりも遥かに障害の少ない自分であったならどうするか?という
リストを丹念に作っていく。
抑うつ症状の只中にいる時はとてもじゃないけど、できない。
無理にやろうとしたところで逆効果にしかならない。
なので、比較的楽な時にトライしてみること。
たまにこういうことをやると
自分の本質的な希望や願望が見えてくることがあり
それは叶えられないと感じてしまうことで
逆に凹んだりすることもあるけれど
やってる最中は割とワクワクできたりする。
とにかく、馬鹿みたいであろうとも、真剣に思い込むことが大事。
ボクの場合は・・・
 

  1. 歯並びや噛み合わせの矯正を徹底的にやる
  2. ホーレイ線を取り去る
  3. 自分の症状の専門医の近所に移住して徹底的にカウンセリングを受ける
  4. 手がつけられない事になっている我が家の清掃を業者に委託する
  5. 持ちすぎてしまい溢れかえっている不要品を一切廃棄する
  6. 必要最低限のワードローブを妥協なく揃える
  7. 憧れのフォルクスワーゲン・ビートルのカブリオレを買う
  8. 母と娘たちに不自由ない生活を保障する
  9. 夢の洋館を購入し、住まいを心地よく整える
  10. 自分の理念を実現するために起業する

ざっくりと思いついたものではこんな感じ。
非常にくだらないことばかりで笑える。
もっと細かくいくらでも挙げることもできるけれど
この「いくらでも挙げることができる」というふうに思える時は
メンタルコンディションが割りと良いということで
一つも挙げられない時もある。
そう言う意味でも、自分の現在の状態を知る
ちょっとした物さし代わりにもなると考えてたりする。
これらにすぐさまに着手して
カウンセリングを受けながら元気になり次第起業して
ボクの世話になった人や
あらゆる大切な愛する人たちに幸せと安楽を享受した上で
「エンジェル投資家」というのになりたいなーと思う。
これは自分の無謀な夢の最大最高レベルのもので
個人・企業関係なく
その人達やその企業が必ずしも利益を挙げずとも
とにかくスタートアップを支援したり
何らかの理由で非常に不本意に最悪の暮らしや状況に陥っている人の
体制を整えるのに必要な手助けをしたりしたいと思う。
それもこれも
自分が今、苦しいからに他ならないのだけど
自分は先に上げた10個が賄えれば十分であるから
それでも余りあるお金がある場合には
本当に、そういうことで使いきってしまいたいと思ってる。
その代わり
これは立派なことでも何でもなくて
自分の気分良さのためというようなエゴの上にあるものなので
どんな人にも分け隔てなく・・・などというような
キレイ事は一切なしで
ボクのこのエゴ行為に対して
必要以上に恥じたり、感謝しすぎたり、後ろ暗さを持ってしまったり
逆に小ずるく利用しようというような人は排除して
所謂「ボクのおメガネ」に適った人だけにしよう、なんて
そんなことまで考えたりして
実に実にアホアホなのだけれど
恩返しもしたいし、エゴいっぱいに投資もしたい。
今は、いい人ぶることすらできないので
思う存分いい人ぶってみたいなとか思う。
全ては絵空ごとであるけれど
これをやると、実際にちょっといいことあったりする。不思議と。
てなわけで
あらゆる行動療法的に自分がやっていることの中から
ひとつ公開させてもらっちゃったYO!ということで。
駄文長文、お目汚し失礼いをば。
 

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