フィリップ、きみを愛してるを見たよ。

House Keeping & Life
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どうもどうも、こんばんわ。ボクです。

ずーっと気になっていたところの
「フィリップきみを愛してる」をU-NEXTで見かけたので
サクッと見てみました。

なんと、製作総指揮がリュック・ベッソンということでびっくり。
リュック・ベッソンらしさみたいなのは感じられなかった気がする。
スピーディーさとか、切れ口みたいなものが言われてみれば・・・?てとこかな。

この物語は実話でありまして
幼少期から自分はゲイであるということに気づき
それを隠す毎日から、息をするようにウソを付くようになっていて
またIQ169もある天才だったことも幸いして(災いして?)
次々に詐欺を行っていくんだけども
その詐欺は、その嘘は、すべて愛からくるもので
自分の家族や恋人に「良い暮らしをさせてあげたい」という
この気持ち一つのスティーヴンという愛情深い男が主人公で。

その、スティーヴンを演じてたのが大好きなジム・キャリー。
そしてスティーヴンが愛してやまなかった男性
フィリップ・モリスを演じているのが、ユアン・マクレガー!
まー、とにかくキュートで、そりゃ愛しちゃうわと。

ハッピーエンドであってほしかったけれど
残念ながら、やはり実話だからってのもあってか
ハッピーエンドではなかったのだけど、なんとも考えさせられたりして。

かく言うボクも、過去に大恋愛をしていた時に
とにかく恋人に「良い暮らしをさせてあげたい」という気持ちが強く
そのせいで、ボクは詐欺とかはできないし(思いもしないし)
たまたま不幸も重なったこともあって
メンタルのバランスを崩して別れてしまったのだけれど

この「良い暮らしをさせてあげたい」という思いは
今でもボクの中に強く残っていて
自分を、そして、家族を、良くしたいと強く強く思ってるから
自分の頭の中で、あれこれ考えては苦しくなったり、バランス崩したり
宝くじを買っては、夢を見て夢の中で生きてみたり。
とにかくろくなことではないわけです。

フィリップほどの頭脳の回転の速さと口の上手さがあれば
ボクも詐欺師になってたかなあ?やあ、なってなかったな。
というのも、ボクは良くも悪くも意気地なしだからね。
そんな大胆なことは出来ません。

詐欺は、決して許されることではないけれど
愛の名のもとに次々に生まれる嘘は
ボクから見たら、情状酌量にしてあげたくなってもみたり。

コメディではないので
いつものジム・キャリーのあれやこれは見れなかったけど
ユアン・マクレガーのキュートさとともに堪能できて
なかなか面白かったかな。スカッとする映画ではなかったけど。

愛とは。良い暮らしとは。
現代において何事も金なのだということについて
ちょっとしばらく考えちゃうかも。

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