不滅の恋 ベートーヴェンを見たよ。

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どもども、こんばんわ。エディ・マーフィーです。

少し前にこちら見てたんだけども
なかなかブログにレビューあげれずにおりました。

随分前に見たきりだった映画をまた見たくなって借りたもの。
モーツァルトと共に、ベートーヴェンも大好きなのは
間違いなくこの映画の影響です。

気難しいベートーヴェンを演じるのは
あのゲイリー・オールドマン。
耳が聞こえない作曲家という苦難を背負い
周りの人々にも気難しいやつだと疎まれて恐れられて
孤立、孤独、そんな中で名だたる名曲を生み出した天才は

儚くも狂おしい恋をしていた、一人の男だったのです。

ネタバレしないほうがいいのかも知れないのだけど
一点だけ、もうこれはポスターになってるわけなので
ネタバレでもなんでもないと思うので言っちゃうと

このポスターのシーンというのは
その時期懇意にしていた女性との結婚を
その父親が、このところ作曲もしない演奏もしない
どうしようもないやつだと言われ
演奏しているところを見れたら許してやろうとのことで
立派なピアノを購入したので
誰もいない時に、ぜひ弾きに来てくださいと伝え
誰もいないなら…と、こっそりやってきて弾くシーンであります。

もうここで、目頭熱くなって泣いちゃうんだけど
耳が聞こえない状態でピアノを弾くというのを
誰にも見られたくないベートーヴェン。
けれども本当は生粋の音楽人であるから
立派なピアノとなれば、弾きたいに決まってます。
その見事なピアノを前に、恐る恐る周りを伺いながら椅子に座り
恐る恐るピアノに手を置き、恐る恐るピアノに耳を当て
感動的なソナタを弾くわけです。泣いているようにも見える切なさ。
溢れんばかりの美しい音色…。

そもそもね。あんな曲を作り弾く人が
キチガイであるわけがないのであります。

このシーンでは、現場にいたみんなが全員涙をこぼしながら撮影したのだそうで
本来であれば開いて弾くピアノの蓋?をそっと閉じて
ピアノに耳を当てて弾いたというのは
ゲイリー・オールドマンのアドリブだったと。

そんなん、泣けるに決まってるやーん!なのです。

その後も諸々いろいろあって
最終的に「我が不滅の恋人…」と綴った相手とは誰か?が
最後の最後でわかるんだけど

えーーー!うわーーーん!それで!うわーーーん!(泣)

号泣でありました。

随分前に見た時も号泣だったのだけど
シーンシーンはすごく覚えていても
細かいことは覚えていなかったので、結末に、うわーん!(泣)と

やはり、ゲイリー・オールドマンはすごい俳優です。
見事にベートーヴェンそのものでありました。

イザベラ・ロッセリーニも素晴らしかった!
あと、映画「レインマン」にも出演していたヴァレリア・ゴリノも
ヨハンナ・テア・ステーゲも、どの女性も素晴らしかった!

どの配信サービスでも見れないので
宅配レンタルとか、レンタルショップで借りないと見れないけど
チャンスがあったら、ぜひ見てもらいたい作品です。

悲しき天才、ベートーヴェンの素顔に触れることができますよ。

ぜひ。サントラも素晴らしいので、ぜひ。

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