どもども、こんばんわ。ジョージ・マイケルです。
なかなか遅々として進まないミポリン追悼。
ようやく借りれたので見ることが叶いました。
随分前に見たきりで名シーンの
お元気ですかーーーー!
しか覚えてなかったので
こんなに綺麗に仕組まれたストーリーだったんだ!と
新しい驚きに包まれました。
ミポリン、一人二役だったんだなあ。
それにしてもミポリンはとにかく可愛いし
ストーリーは切ないし
見事なプロットで、真実が明らかになるまで
ええー?どゆこと?って、一緒に頭の中がなぞなぞに。
岩井俊二監督の長編第一弾がこれだったんですねー。
とても秀逸な作品だと思いました。
そして、久々に鈴木蘭々を見て、嬉しかったなあ。可愛かった。
ただ一人笑いどころとして、いた感じだったけど
二人の「藤井樹」の関係性を描くのに
彼女もまた、必要だったんだよなあ。
サクッと見れるつもりで見始めて
たっぷり2時間弱あったので
途中、何度も時計見ちゃったりはしたものの
面白くなかったわけではなく、むしろすごく見て良かった。
豊川悦司がめちゃめちゃ良かったなあ。
彼もまた切ない立場に立っていて
でも決して無理強いはしたくないし
辛がる彼女を解き放ってあげたいし
またそうしなければ、という思いがあったりでね。
そして、中学生時代の藤井樹を演じていた
柏原崇さん、ボク好きだったのに
いつの間にか見なくなっていて、どうしてるのかと思ったら
離婚後、完全に引退して、内田有紀さんのマネージャーになってると。
結婚はしてないみたいだけど。ちょっともったいないな。
きっと今も、素敵な大人の男性になってることでしょう。
なにはともあれ
このような、見たあとに、胸がしっとりするような
上質な作品ってありますね。
ミポリンも、繊細な心の動きの演技が素晴らしかった。
今頃、天国で、ゆったりくつろいでいるかな。
神様のおそばに導かれて、安らかな時を過ごせていますように。
アーメン。
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