ボブ・マーリー ONE LOVEを見てきた(ネタバレ有)

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どうもどうも、こんばんわ。ボクです。

今日から公開の「ボブ・マーリー ONE LOVE」を見てきました!

正直な話、ボクは、ボブ・マーリーのことを
ただただレゲエの人であり
レゲエ界のレジェンドである。と、これしか知らなくて
いつものお約束で、映画を見る際には
音楽が関わってるものの場合は音楽の予習はしても
それ以外の情報は1mmたりとも入れないで見る人なんで
それはそれは、それはそれは、びっくりだらけでした。

ただのレジェンドじゃなかったYO!
本物の、レジェンド中のレジェンドだったYO!

この映画が、史実どおりなのかどうかもわからんけれど
ボクは「本当のこと」として映画を見るので
ボブは、本当に素晴らしい人間で、且つ
猛烈にキュートな人だったんだなと感心しきりで見ていました。

そして、彼は白人とのハーフだったことも初めて知り
またその白人の父親に「俺の子じゃない」まで言われて捨てられて
そのことをずっと引きずっていたことも知らなかった。
そら普通に、引きずるよね。

その事もあってか、彼はものすごい子沢山。
自分の子じゃない子も、奥さんの子じゃない子も
みーんなひとまとめに育てているのであって
その奥さんのリタもボブも、本当に懐が深い。そう感じました。

そして、どんなに売れても、お金に全く執着せず
良くありがちな売れまくったスターが必ずやるようなこと
衣食住を無駄にゴージャスにしたりするやつね。
そゆこと一切やらない人で。
ただ、売れまくったスターがやられがちなところの
身内の金銭的裏切りに対しては、猛烈に批難してボッコボコにしてた。

それは、自分のお金をくすねたからというのではなく
汚い真似をしたから、というような
ラスタファリズムに反することをしたからだというのが伝わって
どこまでいっても、とにかく果てしなくかっこいい人でした。

その「ラスタファリズム」だけども
なんぼ何も知らんボクでも、聞きかじってはいて
それは、ジャマイカ特有の宗教なんだと思っていたけれど
て、実際そうなんだけど
経典的には「聖書」が基盤だったことにも驚いて。
ジャマイカは、ほぼキリスト教(プロテスタント)信者なのだそう。
それも全く知りませんでした。

で、聖書通読にチャレンジ中のボクにもわかる聖書の箇所が
いくつもいくつも出てきました。

ていうかね。劇中の、ボブはもちろんのこと、他の人も
みんなすっごくファッションが素敵だったのも印象的だった。
衣装担当の人、グッジョブ。グッジョブ。

ていうか、ネタバレOKということにしてこれを打ってるけど
そうするってーと、語りたいことが山のようで、まとまりがつきません。
本当に本当に素晴らしかった!
ボブ・マーリーの生き様。彼の胸にいつもある信仰「ラスタファリズム」
それは、ジャマイカンとしての誇りなのだよね。

そして、劇中でクローズアップされた、このアルバム

これは必聴盤だし、持っているべき一枚だなと思った!
レゲエを舐めたらいけない。
特に、ボブ・マーリーのアルバムを舐めたらいけない。
愛と平和に満ち溢れ、真の自由を強く求める、素晴らしい曲ばかりなのです。

こちらの、サントラも買わねばならぬと、強く強く思って
今、Amazonでポチッとな、しました。
戻るやいなやSpotifyで聞いてるとこなんだけどね。これは買わねば。ね。
ボクの人生で、レゲエが登場したのは25の時。
その時いつもつるんでた友人がレゲエ好きで、それでちょっとかじった程度。
だから知ってる曲もいっぱいあったよ。でも持ってないから買いました。

エクソダスの方は、おいおい。必ず。

とにかく、かっこよかった。そしてとても愛しい人だった。
人として、素晴らしい人だった。素晴らしい、なんて言葉がチンケに感じるほどに。

劇中のライブシーンや曲を作り上げていく様子やリハーサルの様子なども
本当に素晴らしいシーンばかりで
ボブ・マーリーを好きにならずにはいられません。

やー、見に行ってよかった!素晴らしかった!
見てきた皆さん、良かったら、コメント下さい!
共に語りたいよー!よろしくお願いします!

ラスタファリー!!

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