サヨナライツカを見たよ。

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どもども、こんばんわ。アーデルハイドです。

いやいやいやいやいや。
どれくらい振りかわからないけれども、確か3度目の鑑賞でした。

去年ミポリンの訃報があり、すぐに見たかったけれど
ずっと貸出中でようやく借りれたのでした。

前に見た頃は、自分も若く愛に対するパッションがあり
ものすごく好きな映画の一つとなっていた本作。

今見たら、なんかようわからんわーつって
挙げ句、いいところで寝ちゃったりなんかして
何度も目が覚めては再度トライを3回ほど繰り返し
ああダメだわ、寝ちゃうわっつんで諦めてちゃんと寝たのが昨晩。

自分にはもう愛だの恋だのの感情が
すっかりわからない人になっちまったのかもしれんと
同僚のKさんに話すなどしてたんだけど

先ほど仕事から帰りまして
どうしても寝ちゃって仕方なかったところから見ましたところ
何だ、すごく良いではないか。良いではないか!となりました。

ただただ美しいミポリンを鑑賞できる
ただそれだけの映画だなどとKさんに話したわけですが
ちゃんと最後まで見ると「愛とは」というのがね。
じんわりと、心に迫ってきちゃったよ。うん。

こう…なんというのか
「運命の出会い」てのはあるのかな。本当に?
違う映画ですが、これもまた好きな映画の一つに
「メゾン・ド・ヒミコ」というのがあるんだけども
その中で、オダギリジョー扮する春彦が
「愛より情熱が欲しいんだよ!」みたいに叫ぶシーンがあったと思うんだけど
そのことなんかを思い出したりしたよ。

ただただ、情熱、情欲に突き動かされて始まった関係が
「運命の出会い」だったというようなことは、果たしてあるのかどうか。

夫婦とは何か。結婚とは何か。愛とは何か。

様々に、しみじみと考えちゃうな。

齢55歳の自分の人生を振り返った時に
こんなにまでも強く深く惹かれ合ったことはなかったように感じて
何とも言えない気持ちにもなっている今。

けれども「先のこと」なんて言うのはわからないもので
もしかしたら、いつまで経っても忘れられない
「あの人」とまた、再び出逢う…なんてことは…ないか。ないよな。
でも0%ではないと信じていたり信じてるわけでもなかったり。

強く深く惹かれ合っていた、というのは結果論で
ただの片思いの場合もあるよね。ボクみたいにさ。

それでも、ボクも、愛した記憶を胸に抱き続けていたいな。
そんな風に思うのでした。

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