サタンの働きについて

Religion
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どうもどうも、こんにちわ。ボクです。

先日の聖書研究&祈祷会に参加した時に
「サタンの働き」という言葉が出て、そのことについて
とても詳しく、丁寧に、たくさん教えていただいて
それを受けて、ボクが思い感じたところの
「サタンの働き」について今日は書いてみようと思います。

そもそも。サタンというのは
ホラー映画などに出てくる怪物みたいな悪魔のことではなくて

人を神から引き離そうとする力、神に近づこうとするものを妨げる働き

のことであって、怪物とか魅惑的な悪魔とかゾンビとかそういうのとは
ちょっと、と言うか、大いに違うけれども、
その怖さはものすごいものであるなと感じたりしました。

牧師先生はサタンの働きを「的を外させる力」と仰いました。
人間が、清く正しく心晴れやかに前に進もうとする時に
その道から外させるのは、ほんのちょっとしたことなのだ、というのです。

これには自分も大いに心当たりがあるし
そう、ほんのちょっとした「人間の心の隙」をついてくる
その「力」「働き」というのは、みんなも心当たりがあるのではないかなと。

ヴァチカンのエクソシストをみたよ。
https://www.mayte.org/the-popes-exorcist/

これは、とても興味深く面白かった映画の記事だけど
この作品の中でも、悪魔は悪魔祓いをしようとする神父の心の隙をついてきます。
だから、悪魔に対峙する前に慌て気味に
神に罪を告白し、懺悔するシーンがあったりします。

かく言うボクも、振り返ればたくさんの罪を犯してきました。
そもそも人間は誰しも罪を重ねて生きていく生き物であるとも言えるし
聖書にもそのように書かれています。
その大本は、アダムとイヴがサタンの遣わしたヘビにそそのかされて
決して食べてはならないと言われていた知恵の実を食べた、あの日のことで
そこから人間はあらゆる辛さや苦しみや病や死をも逃れられないものとなりました。

そんなボクは、できるだけ「真っ当に」生きていきたいというスタイルでいるつもりで
それなのに、つい、逃げたり、つい、小さな嘘をついたり
つい、やっちゃいけないと言われてることをやってしまったり
つい、これくらいならいいだろう、みたいな甘え?緩み?が出てしまったり。

でもそういうことのすべて、小さなものから大きなものまで
必ず、神様は見ていて(神様は良いことも悪いこともちゃんと見ていらっしゃる)
しっぺ返しのように、辛いことや悲しいことなどに見舞われちゃったりね。
こう言うと、生まれつきの障害者などは何も罪を犯していないのにどうして?
とか言う話にもなってきちゃうんだけど
それはまた別の話であって。

最初は、ほんの些細な罪でも
どんどんエスカレートしていったり
どんどん後に引くに引けなくなったり
どんどん辞められなくなったりして、そうして、サタンの思う壺になっていく、と言うかね。

そのほんの些細な「つい」

これが、サタンの働きというものなのだそうです。
なるほどな… と深く染み入ったボクでした。

先にも書いた通り、人間はそもそもアダムとイヴからこっち
罪を全く犯さないで生きることは出来ないと言われているけれど
そこを何とか「つい」の気持ちに負けないで踏ん張って
正しき道、まっすぐに神様、イエス様と共に歩む道から
外れないように生きるのがまたこれ大変なんだなーとしみじみ。

聖書に出てくる沢山の人も、みな、何らかの罪を犯します。
罪を全く犯さなかったのはイエス様だけです。
イエス様は神の子だから罪を犯さないんだけども
あんなにも理不尽で非情で凄惨な迫害にあっても
本当なら、さっとそれらをかわすことが出来たであろうに
そういうこともあえてせず、十字架にかけられ、人の子としては絶命した
イエス様のことを考えずにはいられなかったり。

とまあ、ボクがうまく書けてるかどうかわからないけれど
サタンの働き、というのは、こういう「つい」のことなのだということが
おわかりいただければ幸いです。
できるだけ、なるったけ「つい」に惑わされず
できるだけ、なるったけ「よりよい道」を歩いていこうじゃんよ。

みんなも、頑張ろうね。ボクも頑張る。

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