夢のおうちのイメージ。

自分にはいろんなパターンの夢があって
そのうちの一つが
最近なんでか
無自覚に脳裏に何度も浮かんでくるので
ちょっと記しておくのもいいかもしんないと思って。

アイキャッチ画像や、他の画像は

からお借りしたのだけども、いい家だな～と思う。

こういうところで
ちゃんと夏は暑く、冬は寒く暮らすってのは
ボクの理想のライフスタイルの一つ。

夏は暑く、冬は寒くってのは
つまるところ、エアコンなどに頼らないスタイルということで
夏は扇風機、冬は石油ストーブとコタツというような
シンプルな室温調節機能のみで
あとは着る服や
食べるものなどで季節を感じつつ
自然と共に生き暮らす日々・・・的な感じの。

とかいうて
今の貧乏住宅暮らしも
エアコンはとりあえず設置してるけど、まず使わない。
夏は暑く、冬は寒く、というのが好きなのかもしれない。

朝になったら
雨戸をあけて日の光を家の中に入れる。
身支度を整えて、ポンコツ車に乗って仕事に向かい
帰りに買い物なんかして帰ってきて
雨戸を閉めて夕飯の支度なんかする。

どんどん風呂に入って
夜はゆっくり静かに暮らすのである。

とかいうて
こんな暮らしの中でも
根っこにあるショーの世界への思いはきっと断ち切れず
休日には大きな音で
ダンスサウンドなんか流しながら
踊るように家中のものを洗濯したり干したりするんだ。

おしゃれで都会的で機能的な
かっこいい新築分譲マンション住まいも
夢の一つではあるけど

ボクはこういうところで
最低限の美しく洗練されたものだけを持ち
静かに穏やかに暮らすのが一番の夢かな、と思う。
やっとこの歳になって定まってきたってことかもしんない。

クールな都会暮らしや煌びやかで賑やかな毎日。
ファッショナブルでおしゃれなライフスタイル。
最新の多機能電化製品に
洗練されたおしゃれな家具。
トレンディスポットを網羅して
絵に描いたようなロマンティックで贅沢三昧。
なんてのに
若いうちはどうしても憧れてしまうもので。

しかし、そのようなことも一瞬手にしてもみたけれど
なんでか突然心が折れて、田舎に戻って
恋した相手との子どもを
ひとりで育てながらの貧乏暮しを選んで
今、ここ。

なにやってんだかなあ。ってホント思うけど
そういうアレこれ
山あり谷あり谷谷谷・・ってずっと谷じゃん。
ずっと渓谷の底の底にいんじゃん。
みたいなありさまがあってこその今、という、これだけは間違いなくて。

ほんとにほんとの
心の底から『ああ～やっとだよ。幸せにありつけた』と
安心して、おいしいコーヒーを縁側で飲むのさ。
少しお馬鹿で従順なわんこを撫でながら。
その図は孤独なのかもしんないけど
きっと絶対的に寂しくないのさ。