生きるということを思い出させてくれた映画の話。

House Keeping & Life
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はい、皆さんこんにちわ。
さっきずっと見たいと思いながら見てなかったところの

この映画を見て、思った通りの良質映画だったので
とても気分良くなっているところ。
で、この映画のことを書くのかなと思わせといて
別の映画のことなどをしたためるつもりであります。

とは言え

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアも最高だったのであって
テキーラは友情の証だし、タバコはロマンだ。ってことだし
ほんとうに良い映画でありました。おすすめ。
てなわけで、別の映画の話をします。

まず一つ目はこれ。

ブルー・イン・ザ・フェイスという映画で
これまた良質映画の一つである「スモーク」の
あのタバコ屋さんが舞台になっているコメディ。

ボクがPTSDを発症してまもなくの
ひどい抑うつ症状のさなか。

死神に取り憑かれたよう、というのは
正にあのような事態のことを言うのに違いないんだけれども
とにかく「死にたい」という結論にしか到達しない思考と
死ぬということはなかなかに難しく、また恐ろしく
死ぬに死ねない苦しみというのがあって

日々刻々と自責しまくって
疲労困憊、寝たまま起きられないという状態で
とにかくこの状態が辛いので脱さなければならないという
うっすらぼんやりとした小さな意思を一筋の光として
ベッドの上でHuluを見まくっていた時に見つけたのがこれで。
なんてことないコメディです。

あんな人やこんな人がタバコ屋さんにやってきて
あーでもないこーでもないてんやわんやです。
朦朧とした中でこれを見た時
あー・・・みんな生きてるな、と一筋涙がこぼれて
どんなにくだらないことであろうとも
それぞれに何故かみんな大変で
懸命に「なんとかしたい」と思い
醜態晒したり晒されたりしながら
とにかく生きてる。それがとても心に染みて。

ブルックリンという町が、またこの映画では重要で
所謂、下町って感じなのだと思うんだけれども
人間模様が心にしみるのです。

ボクは時々、このような人間模様系映画やドラマを見て
気持ちの切り替えをします。
ドラマだと「フレンズ」や「ダーマ・アンド・グレッグ」や
「セックス・アンド・ザ・シティ」など
誰も極悪人がいないけどヤンチャな人や困ったちゃんはいて
よくよく見てるうちに、みんな困ったちゃんだったりして
それでも毎日楽しく関わりあって生き暮らしていて
なんとなく大きく慰められたりするのであって
ああ、生きていこう。という気にもなるってもんで。
はっきり言って内容はないんだけども
とにかく大好きで
この度とうとうDVDを買って繰り返し見ていたりしました。

あと、人間模様系の最近見た映画の中で素晴らしかったのは

この映画だったりもしてて
これなんか立て続けに三回通り見たりなど。
ちょっと風向きが悪くなってきたな、となるとすぐに
「オーケー!さ、とりあえず昼寝しよ!
風向き変わったら、そん時ドーンと行けばいい」

と言って
本当に昼寝しちゃったりして

で、実際何やら風向きが変わってきた時に
むくっと起きだしてなんやかんやに取り組んでいくんだけど
これを見て以来、何かというと横になるようになってしまうほどで
すっかり感化されて、すっかり身につき始めてるところ。
この”ハラがコレ”になっている光子がいいんだこれ。

我々もそれぞれに
生きてるだけでなんやかんやあって
苦しかったり大変だったり、切羽詰まったり詰まらなかったり
そんな毎日にうんざりしたりがっかりしたり疲れたり。
でも、とにかく生きて暮らしていこうじゃん。というような
心に養分をくれるのが
人間模様系映画のいいところなんじゃないかな、と。

ブルー・イン・ザ・フェイスはもうHuluではなくなってて
あとの2つはHuluで見れるので
Huluの会員になってる人は是非。
てなわけで
佐野元春氏が言うところの
「生活といううすのろ」に嫌気が差したり煮詰まった時は
人間模様系映画やドラマを見て養分蓄えて
ゆるりゆるりと生き暮らしていく毎日を続けますわ。
ぬはははは。

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