たぶんもう・・・。

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たぶんもう
マイテはどうなってんねん?なにしてんねん?
なに考えてんねん?

などといううな疑問もとっくに飛びこえて

どうでもいい人区域に完全にはいっとると思うんですが

というよりむしろ
とっくに、或いは、ハナから、どうでもいい人区域だった可能性も
十二分にあるわけですが

まあなんしょ、そこそこ楽しく生きていまして。


先日

Facebookでのやり取りの中ではっとしたのには
自分を端的に言葉にするとコレだな。ということで

それっていうのは

自分は男性も好きですが女性も好きというような
いわゆる『両刀』ってので(しかも本当に真実として現実として)
ここ数年は、女性が好き。

男として生きることの楽しさと大変さは
自分にしっくりくるのですよ。納得がいくのです。合点がいくのです。

そこを認めてからも
大変さは、いくらだってあるわけだけど。

脳内の男性性の大開放をしても
やることの多くは全く変わらず
変わるのはセックスにまつわる部分だけ。

早い話が
プリンスととある方以外に男は求められん。
というような話であるかもしれない。

自分尺度でプリンスとその方だけが
唯一『負けてもいいと思える』というか『まいったと思える』というか。

恋愛関係形成において
相手に自分の多くをゆだねることが大切であるとするならば
ゆだねる相手に『負けてもいい』『まいった』というところが
自分の中の多くをシェアしてないと無理なような気がして。

そんなこんなで
いま自分の彼女(セカンドライフ内では奥さん)となっている方は女性で
女性として『負けてもいい』『まいった』となれる人なのであり
男としてみた場合には
それらの部分がとてつもなく『愛しい』『可愛らしい』のであり

もちろん彼女にも得手不得手があったり
至らない部分もあるように見受けられるのだけれども
そこはそれがあってこそ人間であって

且つ、自分はさらに至らなくてダメ系な人間で
その上セクシュアリティの歪みさえ持っているというような
そんな自分であるから
それを手放しで愛してくれるてこと自体も奇跡で
その点においても彼女は立派なのであり
すっかり頭が上がらないというか。

話を少し戻すけど

『負けてもいい』『まいった』とかいうような感情のシェアは
おそらく『生きる』ということに直結していて
生きるてことの主軸は『衣・食・住』プラス『メンタル』で
そこら辺の具合がたぶん

結婚して家庭を持つとか
あるいは愛人囲うでもなんでもいいんだけど
『男の甲斐性』というところに繋がる気がする。

便宜上、とても短絡的に言葉にすると
養う方、養われる方、という話である気がする。

養う力、魅力があれば
要するにそれは『男』という立ち位置にほぼ同義。

逆に、養う力、魅力がないものは
いかなる男でも『男』の立ち位置ではないに近い。

そして、世の中の旦那さん、お父さんたちが
懸命に妻、或いは家族のために働き家族を養う
場合によって、愛人にいい暮らしをさせんとするのは
本能に近いところでそうしているように思う。

男としてのアイデンティティが
きっとそこにあるからであるように思う。

養う力、ある種それは権利であるようにすら思うのだけど
その自分以外の人間を養う権利たるやを
放棄する男ってのは、やはり『男』である自体を放棄してるのと
ほとんど同じであるように思う。

自分の愛する女や
その間に生まれた子供に対して
少しでもよい暮らしをさせてあげたい。とか
毎日楽しく幸せに日々を送らせてあげたい。とかの
養うという欲求、その権利は、とてもとても価値が高い。

そして、多くのシングルマザーが
暮らしをまっとうに営むのが大変であるのは
『女であるから』という理由が一番でかい。

ここら辺はメンタル部分要素も大きいし
慣習的なところももちろん相当大きいのだけど

女一人で子どもを食わせる道を選んだ時点で
男要素であるところの『養う』を担うことに決定したわけであるから
やはり、暮らしていくうち、知らないうちに性的メンタル部分に
多少のずれ、ギャップが出る場合も多くて然り。

そもそも・・・

自分の場合は、自分の本質的セクシュアリティの歪みに気づき
また、そこの具合自体を受け入れてもらってから
とても小さい頃から『ヒーロー願望』を
人よりうんと多く持ちながら生きていたことに気付いた。

ヒロインになりたいのだと思い込んでいた時期もあるが

とても、それは、違う。

どうりで・・・と
次々にパズルのピースが埋まっていくかのような
あの脳内の感覚はなかなか凄かった。

とはいえ、今までの自分が間違っていた。などとは全く思わず
『そのように生きてきた』全てが自分の糧だ。

瀬戸内寂聴さんが
愛欲と煩悩の激しい恋愛を繰り返したのち
出家した気持ちというのが、ちょっとわかったような気にもなる。

自分はリアル・ボディはそのままに
また表面的、社会的スタンスもそのままに
がしかし、自分のメンタル的に、脳内のスタンス的に
男なんだから。と思うことによって生まれた絶妙のバランスを手にした。

これは、とてもとても心地よい。
大変だが、とても楽。なにより合点がいくからだ。

まだ全然だけどね。
まだまだ全然『養う力』なんか持たないままに
とにかく日々を営むことで精いっぱいってのは変わってないけどね。

なんで『養う』ということに必死になるのか。ならねばならんのか。
そこがなんでそんなにも、とても重要なのか。というのは
子供と二人で生きていく道を選んだ自分だから。
というのだけが理由ではない。

子供と二人で生きていく道を選んだ自分の
義務や権利の部分で、そうせねばならんと思ってる。というのではない。

とても・・・うまくいえないのだけど・・・

自分は養われる側より養う側。
守られる側より守る側。
そちらを望んでいるタイプの人間なのだ。と思う。

何の力もありゃしないのに
周りの人が自分のことを『強い人』というのは
本当に強いのではなく
怖いものがないから、強く見えるだけ。

とんでもなく弱いし、力もない。

それでも強く見えるのは、何も怖くないから。

なんで何も怖くなくなったかというと
自分の持ち得ているもののほとんどすべては
なくてもいいものであることに気付いたから。

ただ一つ。娘だけ、とにかく生きれるようにすればよい。

何もなくても生きていける。
かといって、そこから本当に何もないのではどうしようもないので
少しでもより良く生きることができるようにする。

ここが、自分
のアイデンティティだ。

守られる側の人は、沢山のものを胸に抱きかかえる。
守る側の人は、丸腰で守ることに集中。
これだ!これだけでいいんじゃん!と思ったから。

一つ一つ例を挙げたいところだけど
挙げてもしょうがないし、とてつもなく長くなるからやらない。

女性の多くは、たくさんたくさん
本当に沢山のものを胸に抱いてる。
綺麗になること、気持ちよく暮らすこと
若々しく明るく素敵な存在でいること・・・。

それこそが女性で、そこ忘れると、女性放棄になるしね。

でも自分には、そこはあまり必要でないと思った。
とにかく見苦しくない事。清潔であること。生活を元気に営むこと。
ここだけきっちり守っていれば
何があっても怖くないし、守るべきものの危機にパッと動ける。

不思議なもので

そこだけ守るに集中しても
まったく自分は変わらなかった。とてもしっくりくる。
オシャレをすっかり放棄したわけでもなく
自分にとっての無駄や
なくてもいいらしいと気付いたところを止めただけなので
本当に自分は変わらない。歳くったなり相応の、自分のままだ。

すっかり、ありのまま。思うがまま。

今の彼女は
そんな自分の『支えになる』という側に回ってくれている。
これはある種の守られる側の快楽だ。

支えになると言うのは義務ではなく、快楽なのだと思う。

何かを守ろうと、自分の力量限界いっぱいいっぱいで
両足肩幅に広げて、むんっ!と立っているだけの
その人間の後ろで、ぐっ、と支えてくれている。

支えることは辛いが、それごと楽しみながら、支えてくれている。

そしてそうやって支えてくれている
自分の後ろにいるその人を大切に大切に思う。
力になりたい、守りたい、愛しい。と思う。

こんな自分なのに、支えたいと思ってくれている自体
どんなにありがたい存在か。これは言葉に簡単にできるものではない。

娘も同じく。

娘もまた、同じように
自分の後ろで
好き放題子供らしく彼女の範囲内で自由に
人格形成、成長しながら彼女なりの人生を歩みつつ
自分を支えてくれている。信じてくれている。愛してくれている。

なにか酷いこと、困ったことになった時は
自分に相談しさえすれば
なんでもあっという間に解決してくれると信じている。

実際そうしてきたし
これからもそうできると思っているし
そうせねばならんと思っているし
そうすること自体が、自分のアイデンティティだと思っている。

だから自分は何も怖くない。
怖いものを自分の中にこさえて、守ってる暇などない。
なくてもよいものは必要とあらば
いつだって放棄したって構わないと本気で思っている。

これが強さになると思うから。

なんだかいつにもまして
何が言いたいのかわかったもんじゃない文になっちゃったけれども

なんしょ・・・

プリンスのようなセクシーさで、甘さで
経済力と地位と
その上ありあまる才能と
あり得ないくらいのくだらないプライドを持って
かっこよく、すっと立っている・・・

そんな人を求めている。

それは、自分以外に存在するのが理想で
その後ろに自分が回るってのが理想なんだろうけど
自分自身がそうなるってのでも可。

とにかく、そういう人を求めている。
そう言う人になれるなら、なってみたいと思う。

故に、この自分のアリのままで、戦うのです。
何と戦うつもりなのか、相手なんか見えませんがね。

コメント

  1. 猫が死んでからすごく自分が弱くなった気がします。
    守るものがなくなってしまったからだと思います。
    言わんとすること、なんとなくわかります。
    こちらもうまく言葉にできないのですが。

  2. ありがとうございます。
    去年の夏からこっちの自分をとりまく様々なアレコレから
    自分のメンタルの状態が『まとも』とは言い難く
    それの発端は『社会人としての自分の機能性』の話で
    どうしてこんなにも社会人として
    社会に対応せんとした場合に生きづらいのか
    どうしてこんなにも行く先々で困難に巻き込まれ
    誤解を受け、勝手に決め付けられ
    目の上のたんこぶのような扱い、仕打ちをされるのか
    きっと自分は気が狂っているからに違いない。
    いよいよ、そう、本当に思い始めたところで
    けれども力いっぱい『正気』であり
    この『正気』であるところを元に
    自分が本来あるべきところに戻ることから始めなくては
    恐らくなにも見えてこない。なにも変わらない。と
    なくてもかまわないものを多く抱え過ぎてる自分のことや
    分不相応に『そうするべきである』と思っていたこと・・・
    それは自分には不釣り合いであるのに
    自分に『課していた』ことばかりでもあったりで
    つまらぬプライドや意地が
    軸となってそうなってたのに違いないのだけど
    それらを手放す決意をして
    事実本当に手放すことをようやく今年の夏できて
    まだその手続き、段取り手順の真っ最中なんですが
    本当の本当の『自分はどうしたい?』と思う部分に近づくために
    本気の最低限守るべき物を明らかにして
    それを見てから周りを見ると言う風に自分を変えていかないと
    『かっこいい』とか『素敵』に見えるあれこれを
    また身にまとおうとし始めてもしまうので
    まずは素っ裸。まずはとにかく素っ裸の身一つで
    ふんと立ってみる。とにかく、立ってみる。
    そうしてみた場合の結果見えたものがあって。
    我が母がやろうとして出来なかったことのアレコレや
    母も自分も、祖母のあまりにも完璧な女として生きた人生に
    ある意味振り回されていたような気もしたり
    ほんとに・・・書き切れぬほど多くのことなどがあって。
    なにしろ・・・守るべきものは大切。
    その守るべきものを究極的に絞り込んで
    的を明らかにしていってなんぼだなと。
    エクちゃんが亡くなったのは本当に辛いと思いますが
    今こそ、ゆみさんの『本当に守るべきもの』が見えてくる。
    そういうことなのかもしれません。
    ワンコニャンコは・・・どうしたって
    自分らより長くは生きないですしね。
    いろんな人たち、いろんな事柄に携わるってことをして来て
    本当にここ数年『ドライになるべき時にドライにならないから苦しいのだ』ということを
    たっぷりと経験してきたように思います。
    愛情友情義理人情も守りゃいいってもんでもないのね。みたいな部分で。
    て、ちっとも何が言いたいのかまとまらないレスになってますが。
    『衣・食・住』を何不自由なく循環させ
    無駄な諍い・揉め事・問題の元になる歪んだ価値観を手放し
    自分の場合は、本当に守るべきものと
    それを守る側に回っている自分をキープすること。
    守られる側に回っているなら
    守られている側に回っている自分をより良い位置にキープして
    守ろうとしてくれる人を支えることに集中すること。
    共に並んで歩くパートナーとの
    役割分担的な部分をきちんと見据えて
    自分の立ち位置をとにかくきっちりこなすことをやらないと
    全てがめちゃくちゃになっていくのだな・・・と。
    パートナーがいないならいないなりの
    自分の立ち位置、てのもありますから、とにかくそこ。と。
    自分の立ち位置を本気で整理整頓。と。
    そんなことをずっと考えているのです。
    そして、そのことに集中せねばと思っていて
    本当に少しづつしか進まない苛立ちの中で
    それでもちょっとで歩を進めることを、頑張っているのでした。
    ひょっとしたら大いに見当違いの長レス。失礼しました。

  3. うおい。お久しぶりです。
    おっしゃりたいこと、ものすごくわかるような気がした。
    また、会いたいです。
    私もただいま、いろいろ整理中。

  4. わ~!!みっぽん!!
    すごいすごい!
    ついほんの先日、みっぽんのこと考えてたとこだった!
    ほんとに、会えるといいなあ。
    みっぽんと前に会った時に
    みっぽんがいうてたセリフがずっと頭に残ってて
    それをいつも思いだすのですよ。これほんとに。
    アレもコレもの整理整頓。頑張りませう・・。お互い。

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