ちょっと原点回帰?

House Keeping & Life
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特に意識していたわけではないんですが
ここ数年、実に快活に、あっさりと、
お父さんがいない家庭であると言うのを
忘れたわけではないけど
なんちゅうかな。
それを特別なリスクと思わず暮らせる人になっていましたの。
実際はリスクなんだけどね、綺麗事抜きにしてさ。
それに、ハタ。と気付きまして。

と言いますのも
昨晩挙げたエントリーに貼り付けた本を
よくよくクリックして見るって~と

必ず『関連本』とか
『これを買った人は、こういう本も買っています』みたいのんが載っているでしょう??
で、それを見てて
懐かしい名前が出てきたからで。

それっていうのは
『しんぐるまざ~ず・ふぉ~らむ』というのと『母子家庭共和国』というものと
そして『新井てるえ』さんという名前。

なんだっけな~って
しばらく考えなきゃならなかったくらい
すっかりシングルマザーであることが特別ではなくなっていて
そんな自分に気付いた瞬間、かなりビックリ!みたいな。

その『しんぐるまざ~ず・ふぉ~らむ』と『母子家庭共和国』というのは
娘を一人で産んで、不安でいっぱいで
また、まだ心の傷もイタイイタイの生傷ぐじゅぐじゅ系で
意を決して買ったパソコンから
かぶりつきで見ていたサイトです。

どれだけ救われたかわからないというのは言わずもがな
いろんなイタイシーンも見ました。

ずいぶんシングルマザーとしての傷も治ってきて
つか、慣れてきて、それらを見なくなって
また、自分の運営するホームページも
シングルマザーであることはプロフに書いてはいるものの
それの話題持ちきりなものではなくなったころ

例の数字の巨大掲示板で
大変なシングルマザーバッシングがあり
多くのシングルマザーサイトが荒らしにあったり
悪質晒しなどにあったりして
どんどん閉鎖に追い込まれていったと言うような
そんな話も、祭終了後に聞いた。みたいな感じだったりという具合で。

というか
だんだん気持ちがそっち側に行かなくなった理由の一つとしては
同じ未婚の母友達が欲しいと思っていた私だったのだけど
未婚の母の道と言っても
千差万別と言う感じで
すると、本当にいろんな方がいらっしゃるわけで

必ずしも分かち合えるものがあると言うのではなく
冷たくあしらわれるだけならまだしも
意地悪なことを言われたこともあったり
絵も言われぬ不快感を負わされるようなこともあったり
そんな感じでだんだん離れていったのかな~と。

今思うにね。
『やっぱ結局一人じゃん』みたいなね。

ずっと傷なめてるわけに行かないという現実もあれば
だんだんそう言うのに普通に飽きたというのもあるかもだし
何より、私の求めるところの『楽しさ』はそれじゃないなと
そんな感じになったってとこで。
たぶん、今思うに、ですけど。

そんなこんなで
すっかりその手のサイトからは足が遠のいていたのですけど
今回ひょっこりまた見るに至りまして

気付けば、私の生活の不安の第1位であるところの
『母子扶養手当の削減』の件も
皆さんのがんばりで、無事『凍結』ということになっており
うわ~、良かった~、マジ良かった~!と。

で、それまでの長い道のり、戦いたるやの
報告などを読みながら
知らない間に単なる個人の、或いは少人数グループの
『母子家庭支援サイト』って言うのの域などはとっくに超え
NPOとかになって
国を相手取って、がっつりとみんなで闘っていたのです。

あ~、私ったら、なんてのんきなことよ。

というか、『結局一人じゃん』なんて
どんだけおごれば気が済むんだよ!っていう。

でも実際
どういう形のホームページでもそうですが
大きくしたいと思ってがんばってるのだけど
いざ、本当に大きくなった場合の
『手に負えない加減』って言うのは凄いですよね。

見てるだけでも、それがわかるもの。
管理人さんだったなら
どんなに心労重ねることか。

同じものに向かっていたはずのみんななのに
同じ物を好きなはずのみんななのに
同じだからって集まってるはずなのに
なんでこんなに違うのか!!!
と空を仰ぐしかないような
憤りを感じさせられたりもするし
『人をまとめる』というのの大変さってのは
本当に物凄いもので。

それをまた
実際に、みんなの幸せ実現に向けて、
キチキチと前に進みながらだってんだから
勉強もリサーチもしながら
きっちりと闘いながらだってんだから
本当に凄いのですよ。

またそれ
物凄い進化も遂げているようで
また新しい人種と言うか
新しい世代のママ達、パパ達も算入していると言うか
何なら世代交代的なものすらあったりしてて
見ていて
うわ~~~~!ってなってしまって。

私も早く経済を元に戻して
活動支援金ってのを入れさせてもらいたいなとかね。
私が自分ごとに呆けている間に
家のこともやりながら
子育てもやりながら

はてまた、新しい幸せのために
素敵な恋も育みながら
悩んだり、苦しんだり、悲しんだり、喜んだりしながら
私の分までがんばっていた方々ってのがいる。

改めてまた
未婚の母であると言うことを
リスクであると言うことを思い出すというのではなくて

なんというか
あの頃みたいに真面目にというか
ちゃんと見据えて暮らしを良くするために頑張りたいなと。

もちろん今までだって
その気持ちで頑張ってきたには違いないんだけど
ちょっと『未婚の母』というのがもっとリアルだった頃の
いい意味での危機感って言うのかな。
そういうのを引っ張り出して
埃を叩いてみようかなと。

みんなのために・・・なんてのは
とてもじゃないけど考えられないし
同じような立場の人に・・・とかも
ちょっと怖くて思えないんだけど
自分なりに出来ることはあるだろうし
自分なりに未婚の母であるからこそ
母子家庭の働くお母さんであるからこそ
見た方がいいものや
取り入れた方がいいものとかもあるだろうし
そういう方向も自分の中で『大いにあり』としていきたいなと。

うまくいえないけど
まあ、そんな感じで。

コメント

  1. 私は離婚経験があり母子家庭生活の後再婚したのですが、日本の社会がもっと母子家庭や父子家庭、祖父母に育てられる子達や里子になる子達、施設で暮らす子達等、国際結婚など全てあたりまえのこととして認識して同等の権利や生活を保障する社会になる為に私も何か協力していきたいと思ってます!

  2. 3121さんもシングルマザーだったんですね!
    でも今は再婚なさって♪
    素晴らしいです~。羨ましいです~w
    本当に
    いわゆる『普通じゃない家庭』のメンバーとなっている人。
    私自身、子供の頃からそうでしたし
    今、自分の娘もそうで
    私の母もそうで
    連鎖のような感じがするとか言う話もアレなんですが
    昔に比べたら
    ずいぶん良くなったと言える部分もあれば
    今の方がきついという部分もあったりで
    一概に言えないところもあるのですが
    そういうのも全部ひっくるめて
    一番は『偏見』とか『決め付け』から来てるように思われるような
    おかしな法のあり方や改正は
    断固として現状を見て
    且つ、きちんと数値的に見ても正当である、
    しかも誰が見ても正当だと
    妥当だとされる場合だけにしてもらいたいです。
    権利も保障もおかしくなってきている今
    福祉とは何か。と、様々な分野で問われているところですし
    今さら遅いなどと言わず
    また諦めたりもせず
    無駄な我慢、無意味な我慢もせず
    何か、具体的にほんの少しでも協力に参加できるといいですよね!

  3. mayteさん、
    頑張ってますね。頑張ってますよ。
    いいお母さんですよ。
    私の妹もそれは大変な人生を送ってまして、
    シングルマザー+諸問題をたくさん抱えてます。
    でも、強いです。
    mayteさん、応援してますよ♪
    PS・・・グラタン食べたいww

  4. 「熊本市の学校図書館を考える会」の代表してた私のボスは、「シングルP(ペアレント)ネット」の代表でもありました。(4児の母で下2人は双子なんですが、お腹に宿ってまもなくご主人様と死別されました。いくつもの顔がありますが、昨年までは市議を務められました。また、たつみや章という名前で児童文学を執筆されてます)
    ホントに貴女と話題が被りまくりです!
    また何か力になれることがあれば、お気軽に!
    …だからって英語の教材送りつけないように(笑)(笑)

  5. ◆kanoさん
    いやあ~。
    kanoさんにそう言っていただけると
    実に実に恐縮なんですけども^^;
    ありがとうございます♪
    電話でアレしたように
    セルフオール電化に着手関係ゆえ
    グラタンご馳走は難しいがしかし
    ハッピー・サイゼリアタイムを楽しむってことで
    来週楽しみにしてます♪
    ◆多香子♪さん
    おお~。
    またリンク系でしたかw
    ちうか
    多香子さんって
    そういう何やらを執筆する人だったり
    でっかいプロジェクトに関わっていたりと
    どんな人ですかww
    かなりの凄い人って感じなので
    ここはもう
    すぐさま英語の教本をww

  6. わははは!
    なんか激しく“虎の威を藉るブタ”な感じになっちゃってますが
    大丈夫でしょうか(笑)
    あくまでも凄い人は私のボスであって、
    私ではございませんので教材はご勘弁を…(笑)(笑)
    ボスについてはWikipediaに明るいんですが、ケータイからでもチェックできました。
    ▼NewsCafeウィキ百科事典↓
    http://newscafe.ne.jp/

  7. あはは。
    ありがとうございます!
    パソコンからだと
    見れないサイトのようで
    まだ見れていないんですけど
    後ほどゆっくり見せていただきます!
    それと
    長いURLでブログのフォームが崩れてしまうため
    パソコンからは見れなくて
    携帯からも自動リンクではないため
    (ここが自動リンクスクリプトとか組めていないのです。すいません)
    トップページURLに記載変更させていただきました。
    ごめんなさい!

  8. ありゃ!(>_<)`ヽ
    ごめんなさい、お手数をおかけしてしまいました~(´A`)
    パソからWikiなら「たつみや章」でボスの個人サイトURLまで出ま~す。

  9. ありがとうございますw
    wikiといわず
    フトゥーにGoogleで検索かけて
    ひろせ賜代さんのオフィシャルサイトや
    ファンサイトなど
    まだ軽くではありますが
    見せていただきました♪
    何たる素晴らしさ!!
    また時間を作って
    もっとゆっくり見せていただいて
    図書館でも絵本を探してみたりしたいと思います。
    しかし~。多香子さん、どんだけよ~w
    なんつか
    こう・・多香子さん、すげえわ~。
    この方がすごいのはもちろんだけど
    このすごい方と関わってるすごさってのがあるわ~。
    わ~。これは是非
    英語のテキストを…←関係ない

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