Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 を読んだよ。

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どもども、こんばんわ、ボクです。
Kindle版をアマプラ会員は無料で読めたので
じゃんじゃん読んでみましたよ。

WinnyやWin MXというのは
当時、物凄いブームを巻き起こしたファイル共有ソフトでした。
かくいうボクも、かなりお世話になっていたものです。

ボクの場合だけど、ダウンロードしていたのは
世界中の無名DJたちのRemix音源。
これもまあ、著作権侵害ではあるのだろうなあ。と思いつつも
腕に覚えのある無名DJたちの珠玉の音源たちに
胸をときめかせて聞かせてもらっていました。
今でも残ってるのも、ちょっとだけあるかな、うん。

て、ボクのことはさておき。

そんな、P2Pというプログラムを誕生させた
Winnyの創設者・金子勇氏の裁判の記録なんだけれども

書き方なのか、読み方なのかわからんけれど
そんなにドラマティックでもなく。
始まりから終わりまでの顛末を知ってたからかもだけど
うおおお。とかなったりしなくて
淡々と、じゃんじゃん読んで
なるほど・・・こんな感じだったのだな、と。

そもそも「著作権侵害幇助」とか言うたって
包丁で人殺しする人がいるから
包丁を作った人は「殺人幇助」だ!

とか言うてるのと同じ話でありまして
とんでもない言いがかりなんですよ。本当に。

金子氏の能力を抑え込んで潰した7年半は長すぎたと思うし
もしも、このような冤罪(?)での起訴がなければ
世界にもっと日本発信ですごいことが出来たかもしれないと思うと
残念でなりません。

これは、映画にもなってるようなので
そっちを見てみたいなと思いました。
多分、映画だともっとドラマティックに描かれてるんじゃないかなあ。

本は、金子氏目線ではなくて、著者の弁護士・壇俊光さん目線なので
「おもてたんと違う感」はあったものの
壇さんのブログをまとめたのがこの本らしいので
すっかり活字離れ気味だったボクでも一気に読むことが出来ました。

なんしょね。アマプラ会員は無料で読めるので
今のYoutubeやSkypeなどにも使われている素晴らしい技術
P2Pを使ってすごいソフトを産んだ金子氏がどんな人だったかがわかるし
ちょっと読んでみると良いかもです。

ボクは、だんだん「読書」の感覚が戻ってきたんで
どんどん読んでくよーっ!

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