どもども、こんばんわ、ボクです。
去年の6月からロングラン上映をしてくれていて
そのおかげで、ようやく見てまいりました。
アマプラで見れるようになってからでいいのでは?と
ずっと待ってたわけだったのだけど
いついつまでも上映していて
アマプラ落ち待ちはむしろナンセンスなのでは?と
いつも一緒に行く友人と行ってきましてね。
そして見た結果
映画館で見れてよかった!
であります。本当に、映画館で見て良かった。
ロングランありがとうありがとう。です。
衣擦れの音や呼吸まで聞こえて
それが素晴らしい臨場感を生み出していて
最上級のエンターテイメントを見せていただいた!と。
吉沢亮くんの美しさにも改めて感嘆。
我らがマイキー、マイキーじゃない役も難なくこなす
素晴らしい役者魂でありました。
ネトフリ映画の「10Dance」のソシアルダンスのすごさを
役者2名が完璧にものにして踊る姿に感動したけど
歌舞伎もまたそれと同じくで
ものにするのはどんなに大変だっただろうと思うのです。
幾重にも重なる着物を着ながらにして
あの動き、あの声の出し方、間合い、呼吸…。
それはそれは重労働と言うか
物凄いスタミナがいる話なんだというのがまざまざと伝わってきて
そしてその美しさに心が射抜かれた感じで
3時間くらいかな?魅了されたまま、あっという間でした。
田中泯さんもかっこよかった!
あの方は本当に素晴らしい。役柄なのか何なのかわからん貫禄。
美しい動き。美しい眼差し。美しい台詞。
不思議な魅力のある方です。あの方の代わりはいない。
見るたびに、いつも思うことです。
歌舞伎の話であるっていう以外は
ほとんど情報入れずに見に行ったのだけど
ストーリーも良かった。シンプルなストーリーだけれども
厳しい歌舞伎の世界、綺羅びやかな世界。
しかしその裏で炙り出される人間模様。
終盤に、メディアの人が言う
「これまで順風満帆に、この世界を歩んでこられたお気持ちは?」
みたいな質問があったけれども
いやいやいやいや、全然順風満帆なんかじゃなかったから!
すんごい世界なんだから!すんごい努力や苦悩があったから!
というようなことを言わず、柔らかい言葉でかわすシーンに
この日本という国の「社会」の有り様を見たと思うし
“悪魔はん”と取引をしたと言ってからの
そのことの回収の仕方がもう、たまらなかった。
先にも書いたけれど、呼吸まで伝わり、何なら香りまで感じたもの。
子供の頃、母と一緒に日本舞踊をやっていたことがあり
その時の着物を着付けて舞台裏で出番を待ってた時の
あの空気感、あの緊張感、着物の感触、白粉の匂い…。
そんなことまでまざまざと思い出したりしてね。
リピーターが多いのも納得です。
本当に素晴らしい映画でありました。
また見たいと思う。また見ると思う。絶対に。

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