どうもどうも。
こんばんわ。ボクです。
今日は「心が健康な人と暮らしている」という
ボクの話をしたいと思います。
まず、この「心が健康な人」というのは
うちの母のことであります。
母は、橋本病を患っていて
毎日薬も飲んでるし、月に一度は病院に行っていて
肉体的には病気の人なんだけれども
ちゃんと薬を飲んでいれば比較的元気で
我が家でのんびりと、やりたい時・やれる時・気が向いた時に
いろいろベランダで花の世話をしたり
唐突に金魚が飼いたいと言って聞かず
どーんと多量に買ってきて、愛でていたりの毎日で
本人曰く「なかなか幸せな毎日だなぁ」なのだそうで
そんな母を見ていると
あーなんてこの人は健康な心を持っているのだろうと
つくづく思うボクなのでした。
母と一緒に暮らしていて
母と同じ環境下にあるってのに
ボクったら
毎日毎日、アレヤコレヤと考えては
浮いては沈み、沈みっぱなしで浮いてきやしねえ。
浮かずに相変わらず不幸のどん底の中腹で
ぷかぷかのまのまやっている体たらく。
母のように清々しく
くだらないテレビを見ても、素直に感動し
うははははと朗らかに笑い
PCに向かっては、ピグライフをせっせと頑張り楽しみ
「なかなか幸せな毎日だなぁ」なんて
言ってみたいものであります。
この差は何か？
やはり精神的な病気を患っているからというのもあるだろう。
うん、あるんだろうが
ボクはそればっかりではないと思う。
なんちゅうかね。
ボクって人は、まだまだ煩悩が多すぎる。
煩悩というか、欲望というか、我欲というか。
30代の中くらいからずっと言ってるところの
「足りるを知る」とか「身の程を知る」ということの大切さが
40代後半になってきてやっと染みてきて
また、病気にもなって
活動に制限が出てきたのも相まって
若い頃のような身の程知らずの欲望は少なくなったものの
欲望がまだまだあるっぽいんだな、うん。
まだまだ自分も未熟だなっつーことです。
そんな中では
今は病気なのだから、という部分での諦めも肝心で
カウンセラーさんとは飽きもせず
毎度毎度、その話をしています。
もう患ってから4年も経つというのに
今は病気なのだから、が受け入れきれずにいる自分。
つか、4年も経つのにまだ病気である自分が受け入れがたい。
じれったいやら、情けないやら。苦しいやら、辛いやら。
そんなこんなの自分だから
母の心の健康さがまばゆいであります。
けれども、とてもありがたい。
口には出さず、悶々としている自分である時
休みの日は、殆ど寝ている自分である時
母がケラケラっとしていると、救われる。
会社の先輩（つっても歳は10下）にも
とても明るく心身共に健康な女性がいて
まー、ほんとに、
ああでもないこうでもないと
くだらない話をしてると、鬱々とした自分が薄まって
なんとか仕事ができたりするのであります。
心が病んでいる時は、心が健康な人とのふれあいに
一番癒やされるのであります。
その人とうちの母の共通点は
二人共O型であるというのと
二人共、ボクを必要以上に病人扱いしないと同時に
ちゃんと病気と戦い中であることを踏まえてくれてること。
とかなんとか考えてみると
ボクはボクで、やはりそういう人達に囲まれて幸せなのであります。
そして
内部では、鬱々悶々としていても
それを身近な人に、それをこぼして困らせたり
当たり散らしたりせずにいれている自分を
ちょいとばかし、褒めてみようと思うのであります。
そうやって考えたら
やはり、今の自分であっても
これは、幸せなうちに入るんだろうな。と。
だから
「なかなか幸せな毎日だなぁ」なんて言って
屈託なく笑っている母に乗っかって
ボクも、ああそうだねー、幸せだねーって
言っといてみようと思います。
実際、かなり温和な毎日。かなり平穏な毎日。
ボクはずっとこのような日を望んでいたのだから
諦めきれない煩悩の先にあるものはさておき
まずは、イマココ、に満足することも大事だな、と。
だんだんでいいじゃんね。
なんだか先が見えなくて真っ暗闇の気分になるけれど。
でもみんなそこんとこは、同じじゃんね。
先が見えないのは、皆同じ。
必要以上に不安にならないように・・・というか
不安になったならなったままでいいじゃんね。
とにかく毎日を滞りなく、平穏に暮らすこと。
てなわけで
明日も仕事だ、頑張ろう、頑張ろう。
無理なくほどほどマイペースでね。
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