ミスドに行って感慨に耽ってしまった件。

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久々にミスドに行って来まして。
沢山大事に取っておいたドーナツ無料券が
ことごとく全て有効期限が切れてしまっていたことに
ショックを隠せなかったのでありますが
まあ、そんなことはどうでもよく。
大好きなドーナツと砂糖を入れずに飲むカフェオレを楽しみつつ
はた。と気づいたことで、なんとも言えない気分に。


ボクがティーンエイジャーだった頃。
ミスドではどんなサウンドが流れていたかと言うと


こういうような『オールディーズ』と言うジャンルの
60年代や70年代の流行歌だったりして
それがなんかこう・・・かっこいかったんだよ。
レトロ感覚におけるオシャレ感と言うのかな。
未だにその感覚は自分の中でマストとなっていて
『古き良きアメリカ』みたいなオールドアメリカン風のものが非常に好きで
それは歌だけでなく
ファッションにおいても小物雑貨などのテイストにしてもそうで
ミスドに行くってのは
すなわちその古き良きアメリカ的なテイストを味わいに行くのと
ほぼ同義であったと思っている自分なのだけど
ふと、いつの間にかそうではなくなってることに気付いた本日。
今日流れていた曲で
このことにはっと気づかされたのはこれ。

自分の大好きな海外ドラマの一つ『フレンズ』のテーマソング。
あ~♪フレンズだ~♪と思って
空中を見上げてしばし聞き入って、あら?となった。
ちょっと待て。
いつからミスドは『オールディーズ』じゃなくなったんだ?
思えば何年も前から
自分にとっての青春の曲たちにとって代わってねえか?
ちょっと待て。
て~ことはなにかい?
自分ら世代って
いつの間にOldieな世代ってことになったんだ?
なんということだ・・・
知らない間に
するっと『古い人』的なことになってることを
普通に受け入れきってしまっていたってことじゃあないか?これは?
て言うか。
普通に『あ~♪懐かしい~♪』なんてウキウキしてる間に
してやられてた感ってことじゃあないのか?これは?
そいや
最近はまって見ているGleeでも
ティーンエイジャー(高校生)っていう設定になっているキャストたちが
劇中で歌うアレこれの名曲の多くを『クラシック・ロック』と呼ぶことに対して
何となく聞き流せない引っかかりを抱くともなく抱いてたんだけど
自分にとって全然古くないっつか
全然今でもタイムリーと言ってもいいかもしんないくらいの
そんな曲たちが『クラシック』などと呼ばれている。
これは・・・
これは・・・
由々しき事態ではなかろうか!!
とかいうたって
どうにもできないけどもね。
あ~なんだこれ~もう~
物凄い時代駆け抜けてんじゃん、オレら。
知らない間に、時代駆け抜けきってんじゃん。どうすんだこれ。
すっげ~な~おい~。
なんて思いながらカフェオレを3杯もお代わりして帰ったわけですけど。
あ~なんだなあ。
こうやって小さな小さな気付きから
世代交代を受け入れろっていうサインを拾うに至って
徐々にこう・・・自分のポジションが・・・
あ~そゆことなんだろうなあ・・・あ~。あ~。あ~。
今の若い人らは
ボクらの時代の曲や文化みたいなものに対して
どんな風に思ってるんだろうかね。
ボクは、自分より上の世代の人らの
曲や文化に対して、純粋に憧れを持って
場合によってはコンプレックスすら持って
未だに、その気持ちや空気感ひっくるめて大事に思ってるんだけど
はたして
今の若い子らが
そんな風に良い感じに捉えてるのかってのは
実に疑わしい気がしなくもなく。
まあいいけど。
なんだかなあ。
最近の自分にはいろんなテーマが降りかかって来ちゃってるけど
このジェネレーション問題ってのもあるなあ。
少し前のエントリーでも触れたところの
自分が努力して時間をかけて学んで得た感覚を
既に持った状態で生まれてきてる若い世代。
ってのに対して
もっと『まともに』向き合うべきっていうサインかもしれんな~。
なにはともあれ
ボクってのはつまりOldingな人ってことらしい。
おかしな単語ですけど。
古くなっていってるところ。みたいな。
そゆことらしい。
これを悲しんだり悔しがったりするんでなくて
いつまでも若々しく!なんてって
おかしな具合に足掻くんでもなくって
いい感じに受け入れて
次のフィールドってのに乗って
別の形でかっちょ良くならねばならんのでしょう。
なんてことを考えたりしたのでした。

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