P.S.アイラブユー

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P.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD]
これを見ました。
なかなか切ない映画でありました。
が、拗ねた目で見ると
『なんだかんだいって恵まれてんじゃん』みたいになってしまい
どうもよろしくないので
拗ねの目はやめて、素直に見ると、キュンとくるよい映画でありました。


これについての記事を書こうと思って
久々にこのブログを開いたら
かみちゃんからコメントをいただいており
それにちょうどかぶるっちゃかぶるんで
軽くびっくりしたんだけど
ああ、これでいいんだな。と思ったのは
この映画は
愛する旦那が亡くなってしまい
ふさぎ込む女性が主人公なわけでして
(しかもGett Offを彼女が歌うシーンがあってびっくり)
ずっと・・・悲しんではいるけれど
力いっぱい泣いてなかった彼女だったことに
最後らへんで気づかされるんだけども
なるほど。と思ってしまった。
怒ってるんだ。
怒ってるんだな。と。
大事な愛する男を
運命に奪われたことに対して
彼女はずっと怒ることができなかった。
怒っていいのかもわからなかったのかもだし
怒るってのはなんか違うような感じだったかもだし
うまくいえないんだけども
全然事柄もレベルも違うことなんだけど
自分のにも似たようなことが少し前にあって
あまりに唐突に思いがけない酷い事を立て続けに言われ
あまりと言えばあまりにも酷かったため
自分に何が起こったか理解するのに
2週間くらいかかった。
ああ、怒っていいんだな。と
ここは、怒る場面なんだな。というのは
さすがに2日目くらいに気付いたのだけど
どう怒っていいのかわからなかった。
あまりにも予測できないことで傷つくと
自分の感情の状態すら把握できないし
現状さえもわからなかったりするものらしい。
そして、その件に関しては今では
正しく(?)怒ることができたことで解決したので
ずっと考えあぐねている件についても
恐らく何かに対する怒りから来ているのではないか?と
そんな予測を立ててみたりした。
まだピンと来てないんだけど。
怒ると言うのは疲れるし
場合によってはとっても人に迷惑かけるし
なるだけ怒らない方がいいと
そんな風に、思っているし
そんな風に、教育されてきたのかもしれないのだけど
怒りの感情もこれ、正常なことのひとつなのだから
怒るべき時に
正しい怒り方ができないことで
無駄にずるずると引きずるっていうのもある。
あ~、自分は・・・怒ってるなあ。
いろんなことにまだ正しく怒りきれてなくて
ずっと全部抱え込んでるのかもなあ。なんて
そんな風に、思った。
そして、得体のしれない怒りを抱えているときは
無理に周りと帳尻合わそうと思わなくていいし
どの道、合わせようとしたってうまくいきゃしないし
人がどうのこうの・・なんて気にするってのも
まるっきり話が違うよな。ということを、ふと思った。
それで逆療法。
小さいことでは怒らないことにした。
小さいことで頻繁に怒ることで
なんとなく自分で『解消しちゃった』ことにしてる気がしたから。
全然別件で当たり散らすように怒って
解消しちゃう、なんてことは、ないな。と気づいたから。
10年以上も前のことや
15年以上も前のことに
どうやったら正しく怒れるのかわからないけれど
大いに怒って
大いに泣く必要が、自分にはあるかもしれない。
当時もさんざん泣いたように記憶しているけれど
全然泣き足りなかったのかもしれない。
自分は、怒りを抱いたまま
とにかく前を向いて歩かなければと
怒りを解消した。ということにして生きてるから
どうもよろしくないんだと思った。
人を許すって、本当に、難しい。
自分に降りかかった不幸を、まっすぐに受け入れるって
本当に本当に、難しい。
夏は・・・痛い、とても。
って、ちっとも映画の感想になってないけども。

コメント

  1. 昨日、ちょっぴし凹む出来事があり、珍しくあまり眠れない夜を過ごしました。
    いろいろありますよね~ほんとに。
    マイテさんは眠れてますか?
    確か、そろそろお誕生日ですよね、マイテさん?
    違ってたらごめんちゃい。
    なんか、身体的にも体調的にも色々出てくるお年頃じゃないですか、
    わたし達。
    頑張りすぎず、ゆるく生きたいですな~願わくば。。。
    ところで、この映画は前に観た気がするのですが、
    観てないような気もするので、レンタルしてみます。
    素直に観れるといいな~

  2. おお。そうなのですよ。
    もうすぐ誕生日で、いよいよあのバカボンのパパと同い年にww
    覚えてくださってるってすごいなあ!
    自分はとっても仲良くさせてもらってる人の誕生日も覚えられない
    酷い不義理な人なんで、ほんとにすごいと思ってしまいました^^;
    ほんとにですねえ。
    40歳ってのは心の曲がり角かもしれないです。
    様々なことを今までにはなかった捉え方するようになるし
    良くも悪くも、ですね。
    しかし、宅の母が言うことには
    40代、50代のころは全然バリバリだったと。
    全然若くて、なんでもできた。というのです。
    ということは、今をこのように
    なんだかなあ的空気で過ごすのはもったいないかもしれず
    事実、例えば25の時の自分を『もう若くない』などという思いで
    あえて若さを楽しまず、すかした感じで過ごしたという自覚があり
    25なんて!!若い若い!まだやっと歩きだした位じゃん!!と
    今、思ってしまうわけなんで
    今だって楽しんじまえばこっちのもんなんだろうな。とは思いきや。
    もう乗り越えたと思っていたことが
    今頃になってひょっこり顔出したりしつつ
    この映画は、旦那さんがなくなること自体は
    非常に気の毒なことだし
    彼女が凹むのもとてもわかるわけですが
    見てるうちにうらやましくなってくるのも事実で。
    ある種のシンデレラストーリー的な感じもしました。
    あんな風に愛し愛されるってこと自体が
    先ずあまりない気がしてる昨今ですもんでw
    そういう風に見てしまう自分が、なんかアレ・・・みたいな気がしたです。自分の場合は^^;

  3. 早速過ぎるんですけど、観ました!
    いや~もう、泣きまくり。
    家族を亡くす話はキツいっす。
    あの旦那さま素敵でしたね~ジュリー。
    そして主人公の女の子は誰かに似てると思ったら、
    口元がワールドカップで活躍した本田選手にそっくり。
    そうか、バカボンのパパと同じ歳か~
    参ったな~
    マイテさんはしし座のイメージがあったので、そろそろだな
    と思った訳でした。
    良いお誕生日を!ってまだ早いか。。。

  4. おお!早いですね!!
    泣きますよね。普通に泣いてしまう。
    しかも1カ所や2カ所じゃなく
    いろんなとこで、都度都度泣いてしまったりするんですが。
    そうなのです。
    バカボンのパパと同じです。なかなか切ない感じです。
    そうなのです。しし座なんですけども
    しし座って華やかとか何とかいいことかいあるけど
    全然なんですよねえ・・・なんてったって、バカボンのパパだし。
    ありがとうございます~。
    誕生日は、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べたいですw

  5. お誕生日おめでとさんで~つ♪

  6. な、な、なんと!!
    もぅくん、ありがとう!
    貴方はそうやって、どこまでもいつまでもいつなん時も
    好い男のまんまだねえ。
    ありがとう、ありがとう!!

  7. 褒めても何も出せないよんw
    30位だと思ってた、綺麗なお姉さんのまいたん・・・不惑なんだねぇ♪

  8. (照)
    本当に30だったらどんなにか・・・・

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