ボクは働きたい、の話。

House Keeping & Life
スポンサーリンク

はい。皆さんこんばんわ。ボクです。
心身ともに病んでしまって働けなくなって久しいですが
随分良くなったといいつつ
なかなか社会復帰まで到達できず
時にジレンマ、じれてじれて、いやーんばかーんなんですけども

前ほどでは無くなったとはいえ
非常に疲れやすく、多量の睡眠と多量の休息なくしては
平常心・平常身を保つことが難しいボクは
まだまだ普通の仕事に就くことは困難でして

そんな生活をずっとやっていると
ああもうなんだ、不動産収入とか利息で生きるとか
そういうことで生き暮らしている人もいるというのに
なんでやねーん!ずるいー!とか思う時もあるわけですが
ていうかほぼ思い続けてるに近いんですが

じっくりと腰を据えて考えた場合には
ああーーもうもう、働きたい。人の為になることしたい。
きっきと動いてぱっぱと作業するかっこいい自分に戻りたい。と
切に思ったりするのでございます。

うまく言えるかわかんないんだけども
ボクには好きな映画がたくさんあるけれど
「心の映画ベスト・ワン」を獲得したまま君臨し続けている
そんな映画の一つに「ブルース・オールマイティー」というのがあります。

これです。大好き過ぎてDVDも持っているため非常に何度も見ています。

この作品の中で、モーガン・フリーマン演ずる神様がいるんですが
この映画を見て以来、ボクの中の神様像は、この映画の中の神様で
そんな神様が劇中で「労働の美徳」を教え伝えるシーンがあります。

というか
その「労働の美徳」を伝えるシーンだけにあらず
作品通して、衣食住を整えること、心身を整えることの基本と
労働の後の心地よさや充実感、そして
幸せ感みたいなことや、人の心は一筋縄ではいかないことや
神様であっても、人の心だけはどうにもできないというようなことを
神様になったらどんだけ大変かというのを通じて説いているんだけど

ボクはこれまで生きてきて、本当に様々な職種に携わってきて
振り返った時に、すごく楽しかった充実していたと感じるのはすべて
うんと体を動かして、うんと直接的に人のケアをしたりして喜ばれ
うんと疲れて、うんと食べて、うんと眠ったという記憶のものばかり。

その経験があるので
例えば仮に、うなるほどお金を持つことができたとしても
今、病気のうちは動けないけれども
動けるようになったら、じゃんじゃん動いて働きたいと考えてます。

ただ、もうよそに勤めるのはしんどいなと言うのは強く思っていて
それから、自分の理念に反する仕事をするのは無理だろうと感じていて
また、労働対価は正しく手にしたいとも思っているので
やはり、自分で事業を展開したいと考えています。

とはいえ、今はとにかく動けないため
あまりに考え過ぎると焦りのせいで具合が悪くなるので
ある程度の企画書めいたものをEvernoteに作って
始終脳内で四の五の考えるのではなきにして
Evernoteに時折書き足す以外は「そっちに丸投げ」しています。
したためておけば、普段は考え続けなくてもよし!という感じで。

というのは置いといて
ボクは、デスクワークも嫌いではないけれど
やはりどうしても現場で体を動かして働きたい性質なのです。

そりゃデスクワークも労働だけれども
所謂ボディワークではないので、自分としては身体を使いたい。
チビで大して力もないし体力もあまり自信がないのだけど
それでも体を動かして、誰かの為になりたいと思うのです。

介護職をやっていた頃
そこで働く人たちの人間関係でひどい目に遭い
挙句にこんな病気になってしまったのはアンラッキーだったけど
やはり介護の仕事は好きで
何らかの形で携わっていきたいと思います。

介護職と一言で言っても多くのパターンがあり
ここでは割愛するけれど
介護・福祉関連で資格をバージョンアップさせつつ
自分の理念に適った場所づくりをしたいのです。

とか考えていたら
運良く介護事業所に勤める友人からと母からの二箇所
ボクでも大丈夫そうな仕事のオファーがあり
どちらも、直接の介護ではないものの
勤めている間は、介護ヘルパーの実務経験換算になり
介護福祉士やケアワーカー等の資格取得に向けて経験が積めるというので
夏頃にはスタートできるといいね。と話しているところ。

まるで小さな赤ちゃんみたいだけど、事柄自体はなんてことないことでも
「昨日できなかったことが今日はできるようになった!」的な
自分にとっては小さき進歩がいつもあるので
あと半年くらいで徐々に気力・体力を整えるつもり。

ただ不安で恐ろしいのは一点。
とにかく共に働く人が、怖い。なので
よい人の多い職場だといいなと、祈るような気持ちで。
ボクの占い家業も辞めるわけではなくて
オファーがあれば続けながら
夢への歩みを、また一歩踏み出すつもりで。

うまく行きますように。
うまく行きますように。

では。


2023年6月24日現在。

この記事のあとからも、介護職で頑張ろうとしてみたけれど
介護職についている看護師さんという人種とはなかなか仲良くなれず
点々として、その度に病気をぶり返したりして
今はもうずっと事務職。

この記事で、デスクワークではなく労働がしたいと書いているけれど
今となっては、今が一番良くて。
病気は完治するものではないとのことなので

統合失調症を抱えながら働くなら、今の事務職がベストなのかもと。
もう介護の現場には戻りたくないとすら思います。
高齢者のみなさんのお世話をすることは好きだったけれど
今ではちょっとしたトラウマになってるかもしれないくらい。

大金持ちになったら介護職で起業したいとも書いているけど
その気持ちもなくなっちゃったな。
起業はするかもだけど、介護職ではないと思う。
あんなに考えてた介護の仕事。
Evernoteにしたためてある起業のアイデア、事業計画書も
もういらない感じに。

自分が起業した施設であれば
人間関係に怯えることもなく
自分がきちんとマネージメントすればよいのだろうけど
人間の中にある「悪意」みたいなものを見すぎた気がします。

でも、ま、働けてる、というこれ自体がありがたい話で。
事務の仕事も楽しいです。人間関係が良好なのが一番。
病気の自分も受け入れてもらえて、働きやすいのが一番。

自分のできることは何でもやって、役に立ててる。これが嬉しい昨今です。

コメント

  1. 凄くよく解るよ!
    人間にとって 自分が人の為に役に立っている!
    って 絶対的な安心感を生むし、自己の肯定に繋がるもんね。
    それに もともとアイディアを実行に移したり行動力があるタイプだから尚更 ジレンマも相当だと思うし。
    今、病気と闘うことは こんな時代だからこそ次の仕事に密接に繋がっている。
    ん~ それも仕事の一環というか… 基盤作りというか それ自体が既に仕事!と言い切ってもイイぐらいの経験を積んでるように見える。
    そこ 端折ったらダメみたいなw
    ここ 数年間、人の心の多様化が加速してる。
    実務も大事なんだろうけど 人の心を理解する者を必要としたり、周りの環境を整える力がある者が重宝される。されてる!
    表面化されてない 内側をケアする時代なんだ。
    ピッタリ合致じゃないかw
    その気持ちに賛同する 良い人が集まってくるよ。
    たぶん きっと…

  2. わー、どうもありがとう!
    良い人に恵まれるといいなと本当に思います。
    プライベートライフの方では
    友人知人良い人が多くて恵まれているのに
    職場ではとんと良い人に恵まれなくて
    それが基軸となって何もかんもが恐ろしくなっている
    そんな病気を抱えてしまったのだけれど
    それ自体が仕事と言われたら
    もしかしたらそうかもしれないと今ちょっと思えました。
    まずは社会復帰して自立して
    一つ一つクリアして、夢に向かって歩きたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました