自分の仕事。

House Keeping & Life
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自分の仕事は現在
『知的障害者のグループホーム世話人』というもの。

自分の担当寮は
比較的、自立度の高い男性だけが集まっているところで
食事の支度がメインでありながら
あとは身の回りのことは『できるだけ自分で』という側面から
『毎日の日課』をこなさんとする利用者さんの
それらの見護りと支援。という感じ。

なので、仕事の作業量自体は
非常に軽いもの・・・日々の家事ってとこだけど
わからないことも多いので
様々なケース、というものを知りたいと思っている。

自分が介護の世界に興味を持ち
ホームヘルパーの資格取得のために勉強し始めたのが
丁度去年の今頃の話で

それって
高齢者福祉がメインの話であったし
自分もそのつもりで
資格取得後、すぐに勤めたのは
老健だったりしたのだけど

そこでの様々な・・・
自分にとってはきついあれこれに心身ともにバランスを崩し
初夏には退職して
大いに鬱症状などにも悩みながら
所謂、自宅療養、という名の
家でダラダラと
好きなことをしたりしなかったりしながら
とにかく日々を過ごすってのをやっていたんだけど

夏に試しに面接を受けていた先に
ようやく腹が決まって勤め始めたのがつい先日のこと。

仕事をしないと
生活が成り立たなくなるし
心身ともに、それこそバランスも崩しがちになるんで
なんでもいいからとにかく働く。ここをやらねばならなかった。

鬱というのは
自覚なくとも進行するのらしくて
未だ抜け切れてないと思われるもんだから
様々な思いにとらわれがちなんだけども

そんな中
本当は高齢者福祉をやりたいという
強い思いがある自分があって
障害者福祉はどうだろう・・・と思ったりもしてたんだけど
同じ寮を受け持つ職員さんとも
今のところうまくいっていて

また
非常に懸念していた
利用者さん方にも気に入ってもらえたようで
働きやすく、なんなら心地よいくらいで
長く続けられそうだな・・・と思い始めたもんだから
本格的に知識の面でも
知的障害者たる、というのを
学んでみようかなと思い

あまり気負わずというのは言わずもがな
少しづつ、参考文献なんかも読みながら
よりよい支援ができるようになりたいと思う。

1人、若いけど、気難しさが強めの人がいて
典型的なあまのじゃくというのかな。
必ず『反対の事』を強くいい始める傾向がある。

順番きたからお風呂に入ってね。というと
入らない!と言って頑張り始める。
ご飯できたよ~。と部屋に声かけに行くと
ご飯はいらない!と言って頑張り始める。
いずれも
お風呂も入るし、ご飯も食べるんだけども
とりあえず、反発していい張って頑張る。

肌寒くなってきたから
作業場に行くのに上着を着てね。と言って追いかけていくと
そらもう、必死で走って逃げてったりする。

で、寒いはずだけどな・・・というてると
作業場で調達したらしき上着を着て帰ってくる。ちゃんと。

でもそこで
『やっぱ寒かったんだね』なんて言おうもんなら
また無駄に頑張ってしまうだろうから、触れない。

そういうところが、障害といわれる部分なんだろうなと思いながら
反発し始めたら基本放置で
その人のやりたい方向に任せてみる。

ちゃんとやるのと
そのままさぼろうとしてしまうのとあって
そこらへんの具合がなかなか難しい。

この障害の場合は、こうである。なんていう
確実にはまるパターンというのはむしろないかもしれなくて
まさに『その人それぞれ』なのではないだろうかなと思いながら
生活の規律をとにかく守れて
滞りない毎日を送れて
健康に彼らが毎日の営みを無事繰り返せるように

また、そんな中でも
彼らの意思も尊重してあげながら
『ここはダメ』『それはいいかな』というメリハリを
きちんとしていかなきゃならないのだと思う。

この仕事に就き始めてまだ間もないが
これまでの考え方が変わったことや
新しい気付きなども多くて
いつか機会を見てまとめたいと思うけれど

とりあえず
明日からいよいよ一人立ち。
当直番のスタートなのでドキドキ。
誠心誠意頑張るのはもちろん
なにより、うまくいきますように。

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