勝手にプリンスから学んだ気になっていることについて。

Mental Health
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どもども、こんばんわ。
久々のブログ投稿でございます。

この件について、ブログにしとこうと
ずっと思っていたんだけど、なかなか手を付けられずにいました。

ボクは、ご存知のように、プリンスが大好きですが
いつも「ひとりで」プリンスが大好きなのであって
いつも勝手な解釈でプリンスを見て、聞いて、感じていて
正しいことは何もわかっちゃいないのですけど

ボクが思うに、プリンスは、ある種のコミュ障だったんじゃないのかなと
そんな風に思ったりしてるんだけど
それって、マジモンのコミュ障ではなくて
その類まれなる才能と個性の強さから
「みんなと仲良く」ていうのは、なかなか難しかったんじゃないかな。と。
みんなと喧嘩する、対立する、というような意味ではなくてね。

それをプリンスは良くわかっていて
また、プリンスらしさ、を全開にしていくためには
人の土俵には上がらない。ということを徹底させてたんじゃないかと。

あの、昔々の、ローリング・ストーンズの前座での屈辱や
JBのコンサートで突然呼ばれてステージに上ったときの屈辱などを踏まえて
それ以後、彼は決して人の土俵ではプレイしなかった(とボクは思っている)

あの「We Are The World」の時も
シーラEをダシにしてくれやがったから、ということもあるらしいですが
それよりも
プリンスのスタイルを活かせるとは思えない場だったからだと思うのです。

聞いたところによれば
プリンスは学生の頃、優れたバスケットボールプレイヤーだったのに
身長が小さいということから、スタメンから外された屈辱も胸に抱いていて
そのことを晩年までずっと根に持っていたとかいないとか。

そういうこともあって
最初にワーナーと契約を結んだ時も
全て自分のプロデュースで音楽活動を行うというように
徹底的に、自分以外の人間に自分を握らせない。
そんな確固としたものがありました。

かく言うボクも
才能こそ、残念ながら持ち合わせていないけれど
ボクにはボクのスタイルみたいなものがあって
それは悲しいかな、万人受けするようなものではないようで
また、ボク自身の性格にも問題があるのだろうけれど
あまり上手に他の人と仲良しを継続させることができません。

そして、プリンスがそうであったように
人の土俵に上がって、良かった試しがありません。
すごく前に出してくれて、好きにさせてくれる場合を除いて。

それをボクは小さいながらに子供の頃からわかっていて
ずっとスタンドプレイスタイルで遊ぶ子供だったりもしました。
友達とつるんだりすることもあったけれど
どーもしっくりこなくて、結局
あちこちのグループに顔を出しはするけど、混ざらない。混ざれない。
そんな子供時代であったと振り返ったりします。

自分がリーダーとか、自分が主人公、自分一人で始めたことでないと
自分らしさを発揮できないし、のびのび活動できにくい。
そのくせ、生まれた自分の土俵のスタイルを持続もさせにくく
どんどん移り変わっていく。どんどんスタイルも変化させていく。
核となる「主軸」はずっと変わらないんだけどもね。

そこらへんで、プリンスにシンパシーを勝手に感じてるのです。

けれども、そんなボクも
みんなが楽しそうにしているグループに入ろう、とする時があります。
だって、みんなと仲良く、ていうのは基本的に良いことだもんね。

しかしながら、どうやって輪の中に入っていっていいかわからない。

みんながグループを作って楽しげにしてるのに
仲間に入れなくて、なんとなく勝手に劣等感を抱いちゃったりね。
ボクにも慕ってくれる人や親しくしてくれる人もいるってのに
何だかこう、一人ぼっちな気がしてもみたり。

そんな時、プリンスのことを思い出すのです。
プリンスは、自分のことをちゃんとわかっていて
自分の土俵を作ってから、ぶっ放すタイプの人だったよな、と。
自己プロデュース力がすごい人だった。
それを徹底していたので
その時々で、彼のことを慕う人だけが、そばにいたけれど
それもまた、時代と共に変化していく中で
出会いと別れを繰り返すことになったのだから

ボクがまた同じように、出会いと別れを繰り返しながら
その時々で、一緒にいる人が移り変わるのも
そういう質だからなんだよなー、なんて思ってもみたり。

だからボクも、プリンスがそうであったように
ボク自身の好きなもの、好きなこと、良いと思うものを
他の人がどう思うか、とか、ウケるか、みたいなことは気にしないで
自分が良いと思ってるのだから、これで良し、と
しっかりと胸を張っていればOKなんだよな。とね。

いろんな人が集まっている場に入っているときですら
本当に混ざりきれてなくて
その場にいながらにして、ひとり。みたいなのは
これはもう、ボクのスタイルだし、これで良し、てことなんだよなと。

例えばプリパ、オフ会、などというような場でも
一人でぽつーんと、みんなを俯瞰している。或いは
ただただ、食べていたり飲んでいたり。
誰かに話しかけられたら、にこやかに会話するけれど
ずっと一緒にいる、というのは、まずなくて。
そういう時は、ほぼ、気を消していると言うか(笑)

それでいい。それがいい。ボクの場合は。

ね。そうだよね。プリンス?

ボクは、ボクなりに
自分の土表で頑張ったり頑張らなかったりしていくよ。

いつも気づかせてくれてありがとうね。
いつも本当にひとりにしないでいてくれてありがとうね。

プリンス大好きだよ。いつも本当にありがとう。

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