これは、具合が悪いという話だから読まないほうがいい。

Books
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おひさしプリンスの投稿でござい。
断捨離ならぬ、断つながりというか
省ネットというのを始めて数日が過ぎております。
何かとくだらぬことでいちいち
イッパイイッパイになるものだから
疲れ果てるし時間もなんだか無駄に消費されてる気がするしで
とにかくネットは一日30分もやってなくね?というくらいに
激減させているんだけども
その間何をしてるかというと
まあ、おおよそ寝てる。具合がわるいのです。
そして、そうでない時は本を読んでいる。
ということでこれを読みました。

いろいろ一気に読んでるので他にもあるんだけど
とりあえず今日のネタはこれ。

自分は生まれ持った性別とは逆の性別を望んでいる人で
38あたりから完全にそうなったんだけども
それ以前は、ノーマルであると思っていましたから
「そのように」生きてきまして

それ故に
なかなかに屈折したジェンダー感を持っていて
男女同権と聞けば、そら読んでみようじゃないなどとなるので
素直に読んでみましたところ
思っていたものとまったく違いました。

とても短くまとまった短編だし、何より無料でありますから
ぜひ通勤途中などに読んでもらいたいと思ったりするんだけども

早い話が
女難の相に取り憑かれていたのか?というくらいの
酷い半生を送ってきたという
とある元老詩人の「男女同権」という議題での講演会の記録。
というようなスタイルのものでありました。

まー、とにかく女難につぐ女難で
本人もまあ・・・
実際のところ「うだつの上がらぬタイプの男」というのだったかもだけど
あまりといえばあまりにも酷い女達に酷い目にあってきていて
読んでて非常に面白く無かったんだけども
なぜ面白くなかったかといえば
自称フェミニストであるから
女への憎まれ口が延々続くのを見て気分が悪かったからです。

というのではなく。
ボクは「そのような女達」を知っていると感じていたからで
読んでいるうちにあらゆる過去のトラウマ的記憶が
ふつふつと沸きまくってくれやがったからなんだけども
常日頃から、女性の自由への願いを強めに掲げたり
先にも書いたようにフェミニストである自分。

しかしながら
かなり思いがけないことだが
つまり・・・・ボクはもしかすると
猛烈な女嫌いなのかもしれない。と思ったのです。
これを読みながら。そして読み終わって尚。

「女の敵は女」とかいう話があるけれど
自分の内情は男のつもりである今ではあるものの
以前は女として女のなりのまま生きてきたので
所謂「女コミュニティ」の中に属していたわけです。

その中で相当、奇っ怪な女性たちを目撃してきたし
そのような奇っ怪な女性たちの何人かには
実際的に酷い目に合わされたりもしてきたのであって
それって、ただ単に自分の性格の悪さゆえだろうとか
その先に言うた「女の敵は女」というあれなんだろうとか
そんな風に思ってきたけれども
この本を読んでるうちに
いや、そればかりでないな・・・と思い当たり始め。

というのも、自分はどうやら根っこで
ボクの近しい親戚の中の男どもは
皆ことごとく、女によって潰されてきたように思っているのらしいのです。

実父のように良くしてくれた上の叔父などは
その妻の極悪ぶりに振り回されどおしであったし
そのせいで、DV男にも成り下がっていたし
とうとう、二十年ほど前に行方不明にまでなったまま。
下の叔父は、ハンサムでモテる人だったにも関わらず
その兄夫婦の一部始終を見ているせいで
女が恐ろしくてまともな恋愛ができないとか何とか
始終言っては飲んだくれていたのであり
そしてとうとう、齢45にして急死してしまい。

うまく書けないけれど
自分の前の旦那もDV男であったけど
それも ”善良な” 母親からの呪縛の酷さにおいて
そうなっていたのはほぼ間違いなく
一体全体どういう理屈で、どういう思考の流れで
そのように根っこから強かで小狡いのか皆目検討もつかず
冷徹で残酷で、まさに鬼のような女性たちだったのだけど

例えば
上の叔父の悪妻というのの悪妻ぶりは
余裕で常習的に浮気。余裕で浮気相手の子を産む。
家事もろくすっぽまともにやらない。
そんなこんなで離婚に至ったのだが
その時の叔父の台詞がまたヘビーで
「オレはそれでも良かったんだ。別れたくなどなかったのに!」と
離婚をどんどん進めて、その女を追い出したボクの母のことを責め立てた。

そして、子供達三人とも施設に送られたが
泣くだ喚くだして連れ戻したはいいが
結局育てられないと言って、ボクの母に預ける。
母は別れさせた手前、また姪っ子は可愛いので預かる。
そしてその子が中学を卒業すると、次は下の子と交換。
二人共卒業すると連れ去っていき
中卒のままどんどん働かせ
その娘ら二人の働きで食っている状態であり
且つ、内縁の夫的な男が
その娘らに手を出すのも知っているが見て見ぬふりをするなどして
挙句、上の娘は心労がたたって病気になったのだけど
入院はさせたが、手術や医療の同意書が必要な治療に同意せず
そのうち死んでしまった、その保険金を目当てにしていたというような
そんな鬼畜だったのであって

下の娘は
娘名義で勝手にクレジット契約を結んだり
サラ金から借金などされるし
そのうえ、またその内縁の夫が
手を出して来ようとするもんだから、いよいよ逃げ出し行方不明。

ボクはその子らがもっと小さいころ
目の前でその子らが殺されかかるのを何度も目撃して阻止しているし
まあつまり・・・とにかく酷い酷い日常であったのは
間違いなく、その女のせいなのだけど
神様ってのはいるのかいないのか
たぶんその女はのうのうと生きていて
相も変わらず、足の裏に分厚い角質ためて汚い足なんだろう。
不潔に汚れて臭い小さな下着を脱いで
我が子に手を出すような内縁の夫に足を開いているのだろう。

あの手の人間は、特に、
いくつになっても、さかったままであることも知っている。

とまあ、そんな感じのあれこれをまざまざと改めて思いだし
また、別の自分が見てきた
そこまでではないにしても「似たような女達」というのも合わせて思いだし
はたと、ああ、自分は女が嫌いなんだ。と思い至ったというわけです。

且つ
そういうような鬼女に惚れて惚れてどうしようもないというような
情けない男にも反吐が出るような思いを抱えていると気づき。
要するに、ボクは全然怒り狂ったままであるらしい。

この怒りは、ずっと前から持っている自覚があったけれど
だいぶ小さくなって気にならないほどになってたつもりだった。

それだのに、自分自身も年を食うに従って
また、自分自身が思ってもない
男であるなどというような思考を持つ羽目にもなり
細かくは端折るが、男として生きることが通った数年があり
そんなこんなで、その怒りは消えてなくなりはせず
形を変えて、全然絶好調で火種は燃え続けていたわけです。
じわじわと大きくすらなっていたわけです。

あのような鬼女への嫌悪。
あのような鬼女に惚れるような男への嫌悪。
そのような人間が生きて通っているフィールドへの憎悪。
そしてなんだかんだ言って
意志は強くそいつらを嫌悪して拒絶しているにも関わらず
もしかしたら
自分もそいつらとさして変わらぬのではないかという恐怖。

子供の頃から
家庭内の酷い事態に直面するたびに
歯を食いしばって血が滲むほどに拳を握り
その事態をまっすぐに睨みつけ
腹の底から心のなかで何度も何度も叫んだ
自分は、そんなところには
絶対に、堕ちていかない!!

その幼い自分の姿を
今またはっきりと、映画みたいに見てしまって。

酷い人間というものは
男も女も関係なく酷く卑劣で不潔なのですが
ボクとしては、そこにありありと
性差を踏まえた別々の汚さと臭い匂いを感じていて
もちろんそんな匂いは物質的には実在しないのだろうけど
自分には確実に匂ってくるもので
感覚的臭気であるから
電話で話してるだの、チャットで話してるだの
ツイートなどというような状態でも
確実に匂ってくるもんは匂ってくる。

あああ・・・・!!
この匂い・・・・!!
となった時の憎悪・嫌悪感というのはそらもうすごくて
とてもじゃないけど上手に言い表せない。

自分は真面目すぎるところがあり
潔癖すぎるところがあり
「かくあるべし」というような概念が強すぎであり
且つ、その概念はある意味「清すぎる」のかもしれなくて
頭では十二分に
世の中綺麗事だけではないということをわかっていても
むしろ汚いとこをさんざん見てきたし
知らず知らず自分もしてきたかもしれないのもわかっているけども
どうにもこうにも神経に触る。癇に障る。

そしてそれがあまりにも強いせいもあり
これは「同族嫌悪」ではないかという恐怖心に繋がる。
途端に自分が臭い。不潔で不潔でたまらなくなる。
実際あちこち何もしていなくても汚れる。
どこにも出かけていないのに汚れる。
これは生きているのだから当たり前とわかっていても
とにかく何もかもにおいて、不潔極まりない自分。

不潔であるから
不潔ではなくまっとうに生きている人達からは相手にされないし
まっとうに生きている人達の側には行けない。
まっとうに生きている人達は
まっとうであるがゆえに、本質的に清らかで優しくゆとりがあるので
時に、ボクなんかにも優しくしてくれたり
好意を持って近くによってきてくれたりするけれど
長くは続かない。当然だ。ボクは人として不潔であるから。

ある時は、まっとうに生きているように見えて
且つ、優しく親しくなれた人の中に
突如として、ボクの ”穢れ” を祓ってあげようなどというて来たりする。
祓ってもらうといいのかもしれない。
本当に祓えるものなら。

しかしボクには見えてしまう。
その人もまた。不潔であるということが。

ボクが今繰り返している「不潔」というのの意味するところは
非常に広範囲であって
それでいて物理的な不潔さを指しているわけでもなかったりするので
とてもとても綺麗で良い香りをさせていい暮らしをしていても尚
不潔に感じさせる場合が多々ある。というような部分の話をしている。
悪事に手を染めているから不潔、というのばかりでもない。
むしろ、善人に対して、不潔な匂いをぷんぷん感じることもある。

ま、早い話が
強迫神経症の不潔恐怖症状があるタイプの
妄想型神経過敏症、或いは、極度の人間不信。自己卑下型自虐症状。
そんな中でも、自己防衛本能からくるプライドの高さと強さ。
それら諸々の合わせ技による、パラノイアなのです、たぶん。

そんなこんなで
このところ本当に具合が悪い。
トータル的な抑うつ症状の最中にいる。
死にたいが死ねない。意気地なしであるから。
死ぬのは怖くないが、痛いのは怖い。苦しいのも怖い。ゆえに死ねない。
本当に確実に死ねるのであれば
薬を多量に飲んで・・・というのもやってもいいが
まず、それで死んだ人をはっきり言って見たことがない。
大抵痛く苦しい酷い目にあって死んでいるので
あれは・・・怖い。怖いよ、それは。痛いのは怖い。苦しいのも怖い。
故に・・・生きている。

生きているからには
できるだけ死にたいと思わないように生きたいし
できることなら「昨日よりマシ」になってもみたい。
何と言っても、死ぬしかないだろうみたいな自分は苦しいし辛い。

しかしながら
この抑うつ気分にも山があり谷がある。
谷にいる時は、こんな風に起きてもいられないし
電気も付けられない。トイレにいくのも難儀である。なので
今は割と山の方。楽な方にいる。
山と谷の中腹あたりにいることが多い。
寝椅子に横たわって、やたらと本を読んだり映画やドラマを見ている。
Kindleで見ている。便利な世の中になってて、とても助かる。

中腹あたりにいる時は
うまいことするとご飯も作れるし食べれる。
しかし、不潔恐怖症状がひどくなりがちで
始終手を洗ったり、歯を磨いたり、ティッシュで歯を拭いていたり
鼻の穴や耳の穴を掃除しまくっていたり
アルコールであちこち拭いたり
タバコを吸いまくったり、つと思い立って3回も4回も洗濯機を回したり。
まあ・・・そんなようなキチガイめいたことばかりしてる。

どこらへんにいるかによって
できることできないことの違いはあれど
とにかくざっくりと、総体的に抑うつの真っ只中にいる。

こんな時は、こういう文章しか書けないし
これは人にいい影響をあたえるわけがなく
酷い気分にさせるばかりであるから、毒な人になってるといえる。
ゆえに・・・Twitterは、このところ控えている。見てもいないに等しい。
気軽に毒をバンバカ流しまくるのは迷惑であろうし
何より見苦しい。
こんな状態であっても、見苦しくなりたくないと思ってるのです。
既にここで今こうして見苦しいわけだけど、それでも。

ぐじゃぐじゃと人の目が多くあるところで
見苦しく垂れ流して見せたくは、ない。
何が言いたいかというと
まったく説得力も糞もあったもんじゃないし
話が通ってないように思うかもしれないけれど
ボクみたいに、すっかりイカれていないのであれば
自分を安く売るようなことをしないで欲しいと思う。
自分をバカにしてきたり、酷い扱いをしてくる人を許してはいけない。
ボクは相当今イカれているけれど
そこだけは絶対に譲らない。絶対に。

酷い扱いをしてくる人に譲ってはいけない。
そこを譲ってしまったら、本当に、オシマイだとボクは知っている。
外道のような、ゾンビのような、鬼畜的女や男はうようよしてる。
このところその、ゾンビが出てくる夢をよく見る。
ボクは次々と、石鹸を入れた靴下をぶん回してゾンビをなぎ倒して進む。
進みながら、次々にゾンビに襲われて倒れ
自らゾンビ化していく人達を見て走り続ける。
そんな夢。一度や二度じゃない。最近始終見ている。

そんなような
ボクのやけにリアルで象徴的なゾンビの夢に出てくる皆さん。
ゾンビのような外道の皆さんというのは
まっとうな人間のフィールドにいれば
出会うということも、めったにないのかもしれないけれど
いつ、知らず知らずに、その安全圏外に出てしまってるかもわからないし
あっちから、ちょいと伸びてきた手を掴んでしまって
あっち側に既に入っちまってる場合だってあるし
職場に紛れ込んでる時もいっぱいある。ネットにも、どこにでも・・・。

なんつって
こんな風にボクみたいに、何もかも疑心暗鬼になって
他人にことごとく不信を抱き
ゾンビの夢を執拗に見たりなどまでして
病理症状を発症しまくってるのは悪いケースで
こんな風にならないためにも
自分を守るのは自分であること。決して忘れないで欲しい。
良くないことは良くないと毅然と拒否する姿勢。
喧嘩をしなくてもいい。怒鳴ったり威嚇しなくてもいい。
毅然と、その場から立ち去ることを選べる勇気を持って欲しい。

ボクが見てきた多くの外道達。ゾンビたち。
半分腐っていてとても臭い。
ボクもまた、ゾンビになりかけてる。
必死でワクチン探してる。解毒したくて焦ってる。
誰もいない部屋で、またあの頃のように
自分は、そんなところには
絶対に、堕ちていかない!!

真っ暗闇を、必死の体で、睨みつけながら。

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