MILK

LGBTQ
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ついに見た。やっと見た。
前々から気になりつつも、何故か手が出なかった作品。
Twitterで、某嬢が推しているのを見て
勢いで借りた感じもあるのだけど
さっき見て、今思うこと。
それは、こう感じたときにいつも思うこと。
『今見るべき時』が今だったのだな。と言うこと。

最近、実に実に夢を多く見て
夢というのは
多くの人がそうだと思うのだけど
すごく短い間に一気に大長編を見てたりする。

ここ数日、その具合がすごくて
すごいときには20分おきくらいに
立て続けに様々な夢を見ては
その度に目が覚めるを繰り返したりしていて
『なるほど・・・こういうのを不眠症。と言うのかもしれない』
なんて呑気に思ったりしながらも
あまりその件に関してナーバスになりたくもないもんだから
眠れない時は、身体はとにかく横にさせつつも
無理して寝ようと努力しないことにしてみた。

で、この作品を見たわけだけども。
大まかに説明すると
ゲイであるとカミングアウトした
ハーヴェイ・ミルクという活動政治家の話。

活動そのものもすごかったわけで
その活動のすべてが正に『今』に続いてもいるわけで
そこを恐らく・・・描かんとしてあったのだろうけれども
自分は、そこではないところに強烈に惹かれた。

昨今、激しく短時間の睡眠の繰り返しと
その度に違う形の夢を繰り返し見ているのは
コレだ。と。思った。

様々な夢のすべては
そこに集中してる。と、繋がった。
自分はとても勉強不足で知識もなく
また、実経験も・・・恐らく足りなくて
足りない・・?てのもちょっと何か違うのかもなのだけれど
自分がどうしたいのか。
自分が何を抱えているのか。

41歳になる今年
この半年ほどで正に坂道を転げ落ちるがごとく
今、自分史上最低の状態にある時に
一時期、軽くはまりかけたスピリチュアルな事や
哲学思想、宗教的思想などの・・・
って、そんな多くもないし、詳しくもないのだけれど

それらの、自分が知り得た事から
自分が漠然と感じていた事から
それらもすべてひっくるめて
理想論ではなく
現実的な問題としての
ソウル・レベルでの自己解放について
また、人間愛的な・・・事について
精神的に、脳内事情的に
とても激しくのたうちまわってるのだな。今。と気づいた。

詳しく書けないのがもどかしい。
その書けない理由が、まさに
のたうち回っている理由の根源であるのだけれど
男が女を愛する時も
女が男を愛する時も
男が男を愛する時も
女が女を愛する時も
全て同じ煌きがある。と。思う。

ハーヴェイは、そのために戦った人で
とてもとても良く頑張って、すごい実績を残し
彼以後の『すべての人』に勇気とチャンスを残した。
今の自分と同じ、40歳の時の運命の出会いから立ち上がって。

自分は今、文字通り『どん底』にいるけれど
そんな自分のあがきが
今、脳内で物凄いことになっていて
自分のことなのに、自分でどうすることもできない。

どうすることもできないけど
試しに思うに任せてみようと思う。
のたうちまわるべき時。と言うのがあるはず。
今、のたうちまわってるのは
のたうちまわるべき時だからだ。

ホントはもっと早く
のたうち回っても良さそうだったとすら思う。
のたうち回るのにも
下準備が必要だったとは、びっくりだけど
多分、そういうことなのだと思う。

ソウル・レベルでの自己解放。
これが、恐らくこれからの自分のテーマに違いない。
これに気づけなかったし
全く認めてもいなかったし
知りもしなかった。
だから、生き辛かったのだと気づいた。

何もジェンダーな問題だけではなく
『真の自己開放』に対して前を向けてなかったからなんだなと。

何にせよ、劇中の
ジェームズ・フランコ、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナ。

此の三人の演技が最高だった。
果てしなくキュートだった。
男目線で見て。
いい映画だった。本当に。

コメント

  1. いい映画ってのは、深層心理まで働きかけてくるから、
    すごいですよね!
    「真の自己解放」っていい言葉だな~。
    それにしても、ショーン・ペンの最初の恋人役の彼、
    女目線で見てもキュートですよ~
    わたしは彼の印象が一番強いです。
    ショーンも勿論、素晴らしいです。

  2. をを。うれしい。ちはるさんw
    嬉しさに任せて、即レスしますw
    そう。女目線で見てもキュートなんだけども
    憶えてはるかわかんないですが
    ハーヴェイが地下鉄のあそこで
    ジェームス・フランコ扮するスコットに声かけた時の
    振り返るその瞬間。とか
    ハーヴェイと話してる間の身のこなし、立ち居振る舞い。とか
    英語苦手なのであくまでもニュアンスなんですが
    言葉遣いや、言い回しも。
    物凄いキュートでフェミニンなんだけど
    俗に言うオカマちゃんのシナとは違う
    そこんとこの・・・なんつかうまく言えませんがw
    それは、クリーヴ役のエミールも
    ジャック役のディエゴもそうで。
    特にディエゴは、すごくうまかった。
    魅力的な若いオバカさん役ってとても難しかったのではないかと思うから。
    にしてもジェームス・フランコはダントツのキュートぶりでしたね。
    思わず画像漁ってしまいましたがw
    賢くて出来るパートナー、というのがまた良かった。
    ホントうまくいえないので、もどかしいのですが。
    男だ女だ
    歳食ってるだ食ってないだ
    経験があるだないだ
    頭がいいだ悪いだ
    金持ちだ貧乏だ
    いい仕事してるだしてないだ
    なんかそういう・・・看板ではないところの『真の自己開放』てのですね・・。
    ちょっとまだ閃きがあった気がしてる。という段階に過ぎなくて
    これから、てとこなんですが
    ちょっと自己回帰作業、真剣に取り組んでみるつもりです。

  3. ジェームス・フランコっていうのか。。。
    髪の毛のくりくり具合とか、微笑みのにっこり具合とか
    キュート極まりなく。
    わたしとmayteさんでこれだけ語り合うくらいだから、
    男が好きな女性にも男が好きな男性にもどっちにも
    大人気なんでしょうね~。
    そう、そう、あの地下鉄の階段の出会いは強烈!
    憶えてます。印象深いです。
    閃きな「真の自己解放」いい感じですね。
    また何か思うことありましたら。
    ぜひ、訳わからんくても文章にしてみてください。
    楽しみにしてます。

  4. そそ~。
    よほどツボに入りすぎたため、見終わったら速攻
    余韻に浸るなどすらせず検索でしたしww
    魂が呼ぶというのか
    仲間はピンと来ると言うのか
    ようそこらへんの仕組みはわかんないですけど
    ああいう運命の出逢いってのも素敵ですよね。
    ありがとうございます。
    やあもう。いろんな兼ね合いで
    自分が仕掛けて、腹くくってやってきたことやり続けていることとはいえ
    前ほど手放しに『思う存分』と言うわけにもいかなくなってる
    そんな部分もあったりなかったりで。
    訳わかんないなりの
    抽象的で曖昧な言い回ししか出来そうにないこともあるんですが
    また良かったら覗いてくださいね。

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