マンマ・ミーア!

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根っからのミュージカル映画好きである故
前々から気になっちゃいたし
なんどもスカパーで放映されてるのも知っていたし
なんなら流し見くらいなことは何度もしていたけど
ちゃんとしっかり今日は見た。

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(2012/04/13)
メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド 他

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このところスカパーのムービープラスでは
メリル・ストリープ推しらしくて
彼女の映画ばかり今日は3本も立て続けに見たんだけど
この映画は良かった!


そんなつもりじゃなかったのに
大いにいろんな箇所で涙しただけでなく
超号泣だったりした。
なによりわかっちゃいたつもりの
ABBAの楽曲の素晴らしさたるや。


この曲が使われてた箇所で
涙したどころか、超号泣だったんだけども
ABBAが流行していた頃は
自分は物凄くチビスケだったのであって
当然歌詞など知りもしないままこの歳になってたんだけど
この映画で歌われていた
あのままの歌詞だったら全曲どんだけよ!ってくらいいい歌ばかりじゃないか。
歌唱力とかメロディーラインだけで
大好きだと思って聞いてたけど
なんたることか。

The gods may throw a dice
Their minds as cold as ice
And someone way down here
Loses someone dear
The winner takes it all
The loser has to fall
It’s simple and it’s plain
Why should I complain.
神様が氷のように冷たい心で賽を投げる
すると下の世界で
誰かが愛する誰かを失うの
勝者はすべてを持ち去って
敗者はすべてを奪われる
それはシンプルで明らかなこと
私は文句なんか言えないの
But you see
The winner takes it all
The winner takes it all…
だってわかるでしょ
勝者はすべてを奪っていくの
勝者はすべてを奪っていくの・・・

いろんなことが走馬灯のようにくるくる回って
おいおい泣いた。
自分は映画で泣くことが多い。
歌を聞いてて泣くことも多い。
普段なかなか泣けないのだけど
映画や音楽にはあっさり負けてしまう。
そもそもメリル・ストリープやばいね。
あの人、歳とってからの方が断然美しく感じる。
不倫だけど純愛みたいな映画に
いくつか出てた気がしたけど
泣くなんてことはなかった。感動もしてないのかもしんない。
そもそも不倫は大嫌いだ。
恋は落ちてしまったら抗えないものだから
落ちたが最後、どんどん行っちゃうのはしょうがないとは思えど
不倫の果てに幸せになったという症例はとてもとても少ないし
そもそも何かとケチがつきやすいものにいいことはない気がする。
例えそれがどんなにどんなに純愛のように見えたとしても。
そのせいか、内容も覚えてない。
ロバート・デニーロと出てたやつとか
クリント・イーストウッドと出てたやつとか。
加えて、メリル・ストリープの素晴らしさみたいなものも
あまりわかってなかったと思う。
しかし最近の彼女は実にぐっとくる。
この映画の前に『ジュディ&ジュリア』てのをやっていて
そちらは家のことしたり書類整理しながら流し見だったんで
内容は全くわかんなかったけど
それでも彼女の演技が輝いてるのはわかった。
笑顔も怒った姿も
最高に綺麗に見えた。
円熟した女性の美しさっていうのは
誰でもが手にできるものではないかもしれなくて
さすが女優、というとこなんだろうな~とか思いながら。
最もこの映画の後にやったのが『永遠に美しく』という
超最低映画でムービープラスのプログラム組んだ人の神経疑いつつ
まあ、それはそれで
ブラックジョーク的ニュアンスのつもりなのかなとかも思いつつ。
なにはともあれ、この映画は素晴らしかった。
感想文みたいなものとして
細かく思ったことや感じたことを記すべきなんだろうけど
一身上の都合で、それはやらない。
秘めたる思いは、誰にでも話すもんじゃない。
ただもう、ハッピーエンドはいいね。やっぱり。
人生の切なさや辛さも描きつつ
苦労もしてきたけれど
今もう最高のハッピーエンドで終わってみるよ。みたいな映画大好きだ。
そしてABBAの素晴らしさも再確認。
改めて十二分に堪能し直すべし。
で、アマンダ・セーフライドのキュートさたるや。
彼女いいね~まるでバービーのよう。
奇跡のようなボディと
嘘みたいに整った顔立ち。演技力も実力派だと思う。
もっと彼女の映画をみたいな。
てなわけで。書くに書けない胸に感じたあれこれを抱きつつ。
良い映画でしたよ、と。

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