おおよそ夢ばかり見て生きている。

皆さんは毎日快活に生きてなさるのだろうか。
ボクもまあまあ生きています。
夢ばかり見て
ちっとも生きてる感覚がありません。
解離症状というのが激化しているのだと思われますが
まあなんともできんので、そのまま暮らしています。
夢ばかり見ています。
寝ている夢ではありません。
想像し、願い、祈り、焦がれる系の夢です。
まさに自分とこの世がセパレートウェイズ。なんつって。

野望や野心や、理念だけはめいっぱい
身の程知らずに持ち合わせているので
かろうじてそれで生きてる感じなのですね。つまるところ。

その野望も野心も理念も
何の役に立つんだかさっぱりわかりゃしませんが
自分としては誇り高く持ち続けんとしていて
つまりそれで何とか息をしている。

人になんと言われようと
人になんと思われようと
構うことはないではないか。というような話がありますが
構わんわけにいくもんかっつのね。

なんつったって、我々は多量の人間が住まう社会というものに属している。
構わんでいこうとか言うてると
あっという間に孤立してしまうわけなのであり
孤立、それはサバンナで言うなれば
群れから外れたシマウマ状態なのであり
それはもう、即座に死を意味しているわけでございます。

故に。
できるだけ周りにめいっぱい構った感じで
皆さんの意向や通常概念などなどに沿ってですね。
生きていかねば、生ける屍、社会的不適合者となるだけなのであって
そんなこんなでボクは
ばーちゃんが言うていたところの
「よそはよそ、うちはうち」という教えを守りぬいていたところ
このような社会不適合な事態になっているわけですが

て言うかねえ。
人間の場合、こと、先進国の国民である場合は
シマウマさんたちよりもずっと甘い世界であって
金さえあれば群れから外れても生きていかれるのですけども

否、むしろ金があれば
よほど法に背いた酷いことをしでかしたりしないなら
じゃんじゃか群れに入れてもらえるわけなのであって
大方の社会不適合的ワガママな言動も許されるなどというような
そう言う場面もぐんと増えたりしちゃうわけです。

そうするってーと
経済面がどうにもうまくいかないのは何故か？と
そんなふうに考えてみるわけですが
そらあんた、働いてないからじゃんよ。という
一番わかりやすいとこのことを言うてみるでしょ。

じゃあ働いてみましょ。つって
ざっくりネットで求人を検索してみたりするじゃない。
ふむふむ・・・月給21万以上可能、年間祝日120日。土日祝日休み。
なんて素晴らしい条件でございましょう。
とかなんとかやってるうちに
んーーーーー？ってなってくる。

というのも、ここ数年
いろんな本を読んだり記事を読んだりしてきて
すんごい金持ってて、ネット上とはいえ発言力持ってるとか
人気度高いとか何とかいう人らって
「月給」で働いたりしてないのだよ。

そんな「月給」で働いていない人たちの
考え方みたいなののエッセンスを
なんとなーく、ぬぬーっと感じ取ろうとしてみると
なんかすごく皆さん頭がいいわけです。

ボクの好む好まざる問わず、とにかくうまく立ちまわってなさる。

そらもう様々な人がいて
様々な考え方や生き方があるんだけども
良くも悪くも、ボクなんかがうっすら今頃気づき始めてるようなことは
【とっくに】気づいていて、【とっくに】それをベースに動いてた人たち。

あうあうあ、これがまさに
ホワイトカラーとブルーカラーの違いなのに相違ない。

彼らは、人間性が良い悪いに関わらず
ボクなんかよりも”賢く生きている”というのだけは間違いなくて
これこそ、ボクが幼少時から漠然と抱き続け
自分なりに脳みそに詰め込んできた（はずの）
所謂、知識や知的感覚などを上手に使っていた人たち。

ボクなんかみたいな程度ではなく
完全にモノにして活用しきっていた人たち。

嗚呼
もっと若い頃
もっと本気で「なんでもできる」と思えりゃよかったのに
まるっきり思えなかった自分を振り返ってみたりする。

若い頃は、文字通り若かったわけだから
身体も若かったからパワーがあった。そして
何がすごかったって、責任が今より全然少なかったはずなんだよね。
やり直しも今よりずっと効く、時間がたっぷりあるというこれ。

時間がたっぷりあるということは
物凄い財産だったはずで。

それをね・・・ボクはみすみす無駄にしていた気がする。

って、いや、ボクなりに有効に消費していたはずではあるけど
もっと何かやり方あったんじゃないか？とか思いもして
て、振り返るばっかしててもしょうがないし
そもそも「そうなるべくしてなってきた総て」であろうっつって
前を向きましょう、前を！前ほど若くはないがまだ若い。
なんつったって、絶対的に未来の自分よりは今の自分は若い。

いつまで生きるかはわからんけども
とにかく、今後、今が最も若いわけです。

なので、とにかく前を向こうじゃんよ、って話なんだけど
また月給で働く人になって
月給で働くという日々の諸事に追われて
エンヤコーラなエブリデーになったのでは元の木阿弥。

せっかくここまで徹底的に落ちているんですから
まるっきり違う感じで働く人になりたいじゃんよ。と。
そんな風に思いまして
月給や日給や時給で働かないというこれは
具体的にはどのようなことを指すか。

経営者？いやいや、それもまたなんか違う気がして。

なんつかこー・・・
40半ば、これ恐らく人生においての半ばまで来て
「生き暮らす」ということの基本行動原理が
まるっきりわかってなくね？というような自分で
なんとなくこれまでと同じじゃダメなんじゃね？とは気付いたけれど
あまりにもどうすればいいかわからない。

数年前の自分でしたらこれきっと
「何馬鹿なこと言ってんだ。つべこべ言わず、はよ働け！」とかなんとか
とにかく労働対価をもらってこい！っつー事を言うのに違いないけど
いやいやいやいや。
働こうと思うんです。

まだ病気があれだし、まだ病院通いもあれだけど
何しろ食い扶持問題がやばい。真剣にやばい。
て言うか、当分まあ生きては行かれるけれども
こんな状態で生きてるってもうね。
生ける屍でありましょ？生きてるけどなんか活きてない。

もっと自分を活かしていくためには
ここでこうしていたんじゃ埒が明かぬ。

かと言って、どこかに勤めて日銭を稼ぐのでは無きにして。

実際ね・・・
どこかに勤めて給料もらってない系の人が
社会の上の方におわしますん。
給料で食っていこうとしてるうちは
ヒエラルキーの下の方にしかいられないのです。

せっかく底辺まで落ちてるんでね・・・
やり方変えていきたいわけです。

とりあえずはこれまで通りに
日銭を稼ぐ系、労働対価をゲット系に就くとしても
基本姿勢を何とかせんばならん。

とまあそんなこんなで、夢ばかり見ているぞ、と。

自分的には夢じゃないつもりだけども。
でもまあ傍から見たら完全に夢、夢想、妄想でありましょう。

それにつけても初夏の陽気。
気分も夏めいてきています。
梅雨もすっ飛ばした感じで。
相変わらず我が身はままならなくて
医学的見地から見た場合は圧倒的健康体であるというのに
まるっきりまともに活動出来やしない。
なんということであろうか・・とか考えてもしょうがないから
いっそ徹底的に快活に病む！ということに専念しています。

夢を見ながら。あれこれ考えたり考えなかったりしながら。
うーん。めちゃめちゃ貧乏なのに、この上ないほどの贅沢。
いやんなっちゃうねえ。

如何に日々が辛いかとか言うのを書いてもしょうがないでしょって
こんな書き方すると本当にどうしようもない人にしか見えんね、これ。
日々ゴロゴロして、うだうだしてるだけのろくでなし。
うははは。

昔のボクは、今のボクのような人を
徹底的に見下げていたんだけれど
まさか自分もこうなるたー思わなんだよ。
らいふ・いず・らいく・あ・ろーりんぐすとーん。でありますな。