チョコレートドーナツを見たよ。

LGBTQ
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どうもどうも、こんばんわ、ボクです。

Amazonプライムビデオで
ずっと見たかったこの映画が見れるようになったと
Twitterで見かけたので、早速見ました。

あまりの感動と悲しみに憤りまくっていて
何をどう綴ればよいかわからないほどの現在。

ルディは強くて、賢くて
溢れんばかりの愛を持っている人。

映画「プリシラ」にもでてくるような
ゲイバーで女装をして口パクショーをやっている。

すごくキレイで魅力的。

でも、それ以外は特にわざわざキレイにしていなくて
脇毛も腕の毛もそのままに、男性のまま。
だのにとてもキレイに見えるし魅力的。

舞台となっているところの70年代のアメリカでは
同性愛者は変質者というような扱いで
その差別と偏見の中にあっても
自分らしく生きようとするルディは本当にかっこよくて。

ルディとポールはゲイであるというマイノリティ。
マルコはダウン症児であるというマイノリティ。

て、ネタバレ無しで綴ることは不可能。
ネタバレ有りでも、うまくは綴れないけど。

ボク自身もセクシャルマイノリティであることもあって
且つ、子を持つ親であることもあって
且つ、駄目な大人に囲まれた子であったこともあって

うまく言葉にできない気持ち。

見ながら何度も胸をつまらせ
何度も泣いた。もちろん、最後は号泣。
マルコが望んだように、ハッピーエンドが良かった。
「実話に基づいた映画」だと言うので
更に胸をつまらせて、ネットで検索をかけたところ

1970年代のニューヨークのブルックリンで

ゲイの男性が育児放棄された障害児を育てた

という話から着想を得ただけで全然フィクションみたいだった。

良かった。本当に、良かった。フィクションで。

それから

70年代のアメリカにおける3人の受ける
差別・偏見・決めつけ・迫害や
ルディの生き方、ライフスタイルなども
とてもリアリティを感じるし、すごい演出・演技だったと思う。

それはそれは素晴らしかった。

ボクはハッピーエンドではない映画は
あまり好きではないのだけれど
ハッピーエンドではなかったからこその
リアリティだったようにも思う。

総合的に、非常にいい映画だった。

心は男でありながら、女体のままで生きて
無理な男装をしたりもしないで生きてるボクは
時々、男っぽく見えるようにしたほうがいいのか?とか
いろんな事を考えるのだけど

ボクはボク。そのままありのままでいいんだなと

ルディに教わった気がする。

そして、差別・偏見・決めつけ・迫害にあっても
タフにならなくてはな、と。
自分らしく生きること。それはなかなか難しいけど
強い意志を持って、堂々と生きていかないと。

そして、自分の中にある愛に対しても
素直に真っ直ぐに胸に抱いていきたいな、と思った。

なんともまとまりのない文章になってしまったけど
人生って、うまくいかないことばかり。
それでも生きていかなきゃならない。死ぬまでは。

がんばらねばね。

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