貧困とは。

自分のTwitterアカウントは
フォロー数も少ない数で自粛している上に偏っていると言うのもあるだろうけど
福祉関連の情報とLGBT関連が主にTLに流れる感じになっていて
この世に溢れる様々な格差・差別の状況や
それらにまつわるニュースや情報を毎日見ている。
そんな毎日さまざまに目に入る事柄の中から
今回は『貧困』について触れてみようと思う。

もしかすると
自分も『貧困世帯』というものに属するのかもしれないのだけど
や、そうじゃないな、そう思ったとしたなら、それは甘えだな。と思うのにはわけがある。

何よりこうして仕事をせずともパソコンをやっている。
安いとはいえ、有料の自分専用サーバーとドメインなどを持ち保持もしていて
悠長にネットショッピングなどもしている。
そこそこの身なりをし、腹いっぱいご飯も食べている。
いろんな手段で本も読みたいだけ読めるし
いろんな手段で映画やドラマを見ているし
ポンコツではあるが
自分名義の車も持っていて
好きな時にドライブに出かけたりなどする。

これは、どう見ても、貧困ではない。
なのに『貧困世帯なのかもしんない』と思う時があるのは何故かと言うと
テレビのニュースやネットなどで見かける
『平均』の情報に届かない場合が多いからである。

例えば、平均貯蓄額、なんてのを見るたびに
ほえー！となる。恥ずかしい話だけども。
先日もニュースを見ていて、親子3代揃って、ほえ～！となったばかりで
その時の母曰く
『うちらの分の貯金は、誰がしてくれてるんやろねえ？』

と、ここまで書いて途中で終わってる記事を受け
現在53歳になっている2023/04/01に続きを書きます。

まず。「貧困世帯なのかもしれない」ではなく
明らかに貧困世帯です。我が家は。低所得世帯です。はい。

けれども「貧困」と一括りにいうけれど
昔々の「貧困」とはまるで違う側面があるのが「現代における貧困」で

上に書いたように、ボクなんかも生活に必要なものは全て持っています。
でも、非課税世帯だし、低所得世帯だから貧困世帯。

そういうんじゃなくて

本気の本気で「明日のご飯」も
何なら「昨日のご飯」も「今のご飯」もなく
物凄くひもじい思いをしている人もいるかもしれない。
実際、生活保護費を無下に打ち切られて、餓死した人もいたりするからね。

だから、真の意味の「貧困」はつまり
身も心も「ひもじい」状態のことを言うのだと思う。
物質的にも精神的にも崖っぷちの状況のことです。

そして、その身も心も「ひもじい」状況は
想像を絶する辛い状態であることを、ボクは知っています。

今の日本が、少しでも良い方向に動いて
そんな「ひもじい」状態にある人が一人でもいなくなりますように。
そう願ってやみません。みんな、選挙行こうね。

それにしても、まじで、ボクんちの分の貯金をしてくれてる人は誰なんだ？