正義というものに取り組む。その1

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猛烈な興味を持ったので
即座に購入して取り寄せた本。
いよいよ読み始めたところ。まだ全然ちょっとしか読めてない。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
(2010/05/22)
マイケル・サンデル

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しかしこれ
読み終わってから感想を・・・とかいうと
きっとまた『はまっちまってどうにもハップン』の例の状態に陥るのみで
何の思考の記録も減ったくれもなくなること間違いなし。と判断。
故に、ちょっとづつ
読み進めて、気が向いたことを
大したことにならずとも、書いていくということにすることに。


というよりむしろ
これ・・・わかっちゃいたけど
自分みたいな頭弱い目な人間にとって
サクサク簡単に読み進められる代物ではなかったのであり
大体がこれ
ハーバード大学の教授の講義の全貌なのであって
ハーバード大学と言えば
自分なんか到底及びもしないということすら憚れるほどの
全然自分とは違う脳味噌を携えた人間の行く学校で
その人達が傍聴する講義ですから
それなりの理解力や分析力とかなんかもう
とにかく能力が高くないとアレ。という奴なのは確定で
でも、興味あったんだもの!っていう
これだけのことで読み進め始めたものの
読み終えることができるかどうか自体が甚だ疑問。という現在。
多くの人が読んでいることで有名な
ドラッガーの本だって、ことごとく読み負けしまくりだったのですから
ほんとわかったもんじゃないんだけども
今。
ほんの少し・・・たったの40ページほど読んだところで
ダメだっ、なんでもいいから読んだこと記さねばっ。
ということでいったん本を閉じてこうしている次第。
40ページ進めるのもいつもの倍くらい時間取ったの。
なんなれば、言葉の意味を腹に落とすために
いちいち『あ、これは』という言葉を手帳に書き留めながら読んだから。
メモを取りながらじゃないととてもじゃないけど
とっても難しいのです・・・ボクにとってこれ・・・でも読みたいの。

今のところ、自分はどこまで読んだかっていうと
政治的議論は以下の3つを基準に始まってる。
つか、目指すことから始まるという。

* 幸福の最大化
* 自由の尊重
* 美徳の涵養(かんよう/水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てること)


それで・・・
人は皆様々な葛藤がある。
道徳的であろうと思うが故の葛藤が。
いくつか例があげられていて
確かにそれらの例一つ一つが悩ましく
『正しい答え』が一つとは思えないばかりか
『こうすべき』というのをなんとか出したとしても必ずしもそれが
万人にとっての『正しさ』、つまり正義とはならんよね。
なんなれば、○○派、△△派とかいうような(既に名前出てこんあたりもアレなんだけど)
いろんな人がいるのだから・・・などというようなとこまで。
そしてそれらは
何らかの結果が出た後で『正しかった』『正しくなかった』とか言うてまた
議論されたりなんかしちゃうよね。という話だけども
言わんとすることも概略もわかるが、だから、それがなんだっての。
てとこ。ここが今自分、ここ。
まったく埒が明かない、今、ここ。
ただ漠然と
アホな自分なりに思いを巡らしつつ。
で、全然違うこと考えてんの。
あ~。
立派な人、立派な頭脳を持ち得ている人と言うのは
このような小難しいことを
あ~でもない、こ~でもないと、考えまくり
それを説いたり、論じたり、文章にしたためたりなどして
おまんま食べれてはるねんなぁ。とかいう
ほんとバカ丸出しもいいとこのことつか
まったく本文と関係ないじゃんのことで
何のためにこの本読みたいと思ってるんだかすら
既にとっくに怪しい感じなのだけども
実は最近、このブログを設けて以降
人知れず思い悩んでいたことは
『伝えること』ということについてだったんだけど
それで
この、お脳の足りない自分が
必死で『わかろうと懸命に努力する』ことで
この本を読もうとしている今思ったのには
この本は恐らく
『これに書かれていることが理解できる人用』に書かれていて
(その講義自体もわかる人用の講義であって)
理解できない人は読んでもわからないし
ちらと見て、投げ出す人も多いかもしれないし
ちらと見すらしない人もいるかもしれないし
手に取ることすらしない
存在していることすら知らないでいる人も大勢いるわけで
あ~そうか。
自分ごときが
こんな自分ごときのブログで
如何に伝えたいことを
有用に人に伝えんとするか・・・とかいうことで心砕いてみたり
一喜一憂してみたりってのが
それ自体が、なんか、いらぬ気苦労じゃんか。
気が向いた人しか見ない。
わかる人しかわからない。
どうでもいい人にとっては、マジでどうでもいいんだよね。というのは
至極当然なことであるな。とかいう
これまたまったく
本文に関係のない気付きをもたらされたりなどしていて
非常に、おかしな具合です。←とにかく今こんくらいのとこ
でもなんとなく
自分の思うところの『正義』てのに
ビンビン触れてくるようなとこが、これから出てくる予感だけはすごいので
今まだ全然素っ頓狂だけど
とにかくちょっとづつ読み進めてみるつもり。
休み休みでも。
とにかく
自分程度の人にはわからんでよろしいくらいの感じで
作られている本なのは間違いないし
自分程度の人の人生に
この本に書かれてるようなことは知らんでも一向に構わんし
知らんでも滞りなく自分の人生は進むであろうことなんだろうだけど
知りたいと思った分は、知ってみようと思う。
この人、サンデルさんの思うところの
正義ってのは、これからどうあるべきか。ってのをね。
しっかり知ってみたいと思う。すごく大変そうだけど。
おバカさんは、おバカさんなりに
いろいろ思い悩みつつ
自分より頭の良い人の意見を聞いてみたくなるもんなんです。
自分も同じように思うか
違うように思うか対比させることで
自分なりの正義が、見えてくるかもしれないし。
正義の追求は
それそのまんま幸せの追求なのだと
そういう話だしね。
面白そうじゃない。ねえ?

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