ネットに於ける可能性についての個人的意見。

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そして珍しく連投です。
綴れそうな時に綴らんとね。すぐ止まるから。

さて。

この本は、ずいぶん前話題になった頃読んだんだけども
最近になって
これさ~ネトゲだけじゃなくなってんじゃんね~ということで
ツイッターでもそれに触れたつもりでつぶやいたりしてたんだけども

ネトゲ廃人 ネトゲ廃人
(2009/05/01)
芦崎治

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というのも
この本の中にも出てくるセカンドライフという
仮想空間に長い間はまりにはまって生きていた間に
セカンドライフの外、の、ネットで
ほとんど同じじゃねえか的なことになってることに気づいたからで。

セカンドライフの中で
いわゆる不老不死の完全理想体を手にしたボクは
そらもう、本気で
なんでもできる気になっていたと思う。

どんな世界にも
同じような空気があって
『その世界における権威』とか『その世界における有名人』とかがあるように
セカンドライフの中にもあるのね。

そのまたセカンドライフの中にも
あそこはまたほんとに普通に『仮想社会』であるだけで
クエストや任務をこなしてのレベルだなんだがない分
様々な『業界』があって
それぞれに『権威』とか『有名人』とか『人気者』がいるんだけども

そんなこんなの中で、自分は自分なりに
そこそこの人になったことがあると言うていいと
ちょっとばかし思ってて
それに伴い得た経験や学びによる知識は
リアルの自分にも多大に影響を及ぼしているが故に
自分自身が『なんだかちょっとした人間気分』になっていたのであって
それに若干の違和感と不信感もありつつ

且つ、それ引っさげて、リアルに繋げていけるんじゃないかみたいな
甘い考えやら、チャレンジ精神やらも相まって

少し前に『もうこの世界でやることはない』なんて思っちゃったり
そんなあれやこれやで
セカンドライフを止めたわけだけど

案の定、あの世界から出たら『どうでもいいただの人』であり
(や、あの中でだってどうでもいいただの人の域を出ちゃなかったんだろうけども)
さて。そのどうでもいいただの人、という
元の位置に戻ってみてどうよ。て話で

少し前に何度も、このブログでも触れたとおりに
自分の定位置を完全に見失ってしまったらしく。

つまり『元の位置』が既になかったよね。という感じで
しょうがないから
ツイッターなんかを通じて、しっとりと周りを観察してみるに
リアル社会よりこっち側
セカンドライフの外側だけど、こっち側
『インターネット全般という世界』というのがあって
その中で有名人になっていたりする人らが
ボクがそれまで思ってたところの
芸能人だ、知識人だなんだではなくて
一般人の中で、そうなっていたりするのを沢山目撃して
あっら~?それってショコタンだけじゃなくなっちゃってんのね~くらいの
浦島太郎具合だったんだけども

そう思ってざっくり広めに視点向けてみると
あっら~。
セカンドライフのでっかい版ってだけじゃんこれな。
と。

アバターメインの仮想空間じゃないってだけで
HNやアカウント名や2次元GIFアバターやアイコンなどの『衣を借りて』の
ウェブ活動なのであるから
ほんと変わんない。
ただでかいのね。
セカンドライフの外のウェブ世界は。当たり前だけど。

それと
Facebookとかの出現の追い風もあって
本名や『中の人』の写真などを
そのまま出して活動してる人も非常に多くいるし
自分のリアルの会社のプロモーションや
自分の仕事・事業かねて
発信・活動・情報提供をしてる人もいっぱいいるので

そこらへんいうたら
空気もさすがに違うとこもあるわけだけど
でも・・・やはりそのネットでの活動ってのも
そのネット活動が生み出すものってのも
リアルでの活動によるものとは明らかに違うはずなの。

そこらへんうまく説明できないけど。

そして
本名と実際の顔写真などで
真っ向勝負してる人より、やっぱまだまだ
HNや実態とは違う画像をアイコンとすることや
人によっては『匿名さん』ということで
リアルでは言えないことを言うてみたり
行動してみたりする中で
ウェブ活動をしてる人がほとんどでしょ。

それっていわゆる
リアル実態では成し得ないことができる。というとこを利用しての活動なので
やっぱ本質的には、セカンドライフと同じのように思えるんだ。

セカンドライフなどのネトゲからのものよりは
気軽に『オフ会』とかがやりやすいようなとこはあるにしても。

ボクは実に実に長らく
セカンドライフの世界に大きな可能性を見出して
精根注ぎこんできたけど
それと多分似たような感じで
このネットの世界に大きな可能性を見出して
精根注いでる人って、きっといっぱいいるでしょ。

で、前に書いたこのエントリー
実名・匿名・ハンドルネームなどに関する個人的意見。
http://sign3121.blog.fc2.com/blog-entry-103.html

これで言わんとしていたのは
確かにウェブの世界には
リアルに繋がる大きな大きな可能性とチャンスが広がってる。
でも・・・自分は自分なのよ。ということ。

これは自分自身が
セカンドライフで抜け殻みたいになったから
言うてるんかもしれないけど
このウェブの世界に於いても
リアル社会で感じている様々な制約(金銭面や労力など諸々)が
『ここなら少ない』と感じたり
リアル社会でやろうとするよりはずっと
ぐっと掴めるものとか、成し得るものってのは多いんだろうという中で

ネットの世界をチャンスをつかむ場として
自分なりに活用していくことでチャレンジしてくってのは
とてもとても素晴らしいことだし
実際そこから
ほんとにリアルのよりよい自分に結び付けることに成功してる人もいるから
チャレンジしてみない方はないと思うんだけど

とにかく・・・自分は自分でしかない。と
ほんとにここ忘れちゃならんよと思ったりしてて。

且つ

ネトゲだからだとか
アニヲタの世界でしょ、所詮とか
何かわかんない、おかしなコミュニティーの中の話でしょとか

そんな具合で、自分が真っ向からチャレンジしようとしている
広大なネット世界の中で、既により分けたりなんかしてるって~と尚更に
自分でしかない。というとこから出られんのと違いますか。とか。

人間ですから、何でもかんでも受け入れ容認し理解するのは不可能なんだけど
結局、みんなが魅力を感じてはまったりしながら
熱を持って熱狂してやっていることは
大義でみると『みんな同じよ』っていう
このことも忘れちゃならん気がする。

実にたくさんの人が
自分のいいところや得意分野や
自分の思うところを表現し発信して
『よりよい自分』とか『かっこいい自分』の実現を望んでる。

その実現の可能性を
これでもかってくらい、タップリたくさん、いろんなバリエーション見て
熱狂してはまって頑張ってる。

これ、きっとすごくいいことで
そうしてる間は、超楽しいし、ノリノリだし、ワクワクなのです。

もうね。それ自体がほんとに素晴らしいこと。
その上ほんとになったらさらに素晴らしいこと。

それから

そんな中での自分のツイッターでのつぶやきに対して
(それはネトゲ廃人に関してのつぶやきだったんだけど)
そのはまってるものはなんであれ
家族や友人知人に
迷惑をかけてるかどうか(対社会・対家庭・対家計などいずれの面でも)が
『廃人』のジャッジポイントなのではないか。と
自分の友人が、一つの答えをくれました。

加えて自分が思うのは
自分自身の心身の健康維持ができてるかも
重要なジャッジポイントだと思ったのだけど
しかしまたそれらですら
結果的に『社会的成功』を掴むとこまで行けば
きっと許されることとなるでしょう。
そこまで含めての可能性だと自分は思う。

だから、燃えれるだけ燃えて
熱狂しまくって
自分の思うように思うところを存分に
やれるとこまで精いっぱいやって
楽しんで、気分良くなったり悪くなったりまでも堪能しまくって
どこまでイケるかチャレンジするってのは
すごくいいと思うし
自分もまたなんかのことでそうしていきたいと思う。

でも・・・『自分は自分でしかない』というこれは
いつなん時も忘れずにいたいと思う。
熱狂の中でも、無我夢中で楽しんでる中でも。

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