グレイテスト・ショーマンを見たよ。

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JUGEMテーマ:映画

 

長らくブログを上げていませんでした。

いろんな事がありすぎて

映画を1本見るのも困難で(メンタル的に)

やっとのことで、3回に分けて、この映画を見ることができました。

 

ヒュー・ジャックマンが主人公であるということと

髭を蓄えた女性が素晴らしい活躍をするらしいということ以外

情報を何にも入れてなかったので

ザック・エフロンやゼンデイヤが出てきてびっくり。

 

やー、いい映画でした。

そして、今回ネタバレまくりですので

これから見る人は、この後を見ないことをおすすめします。

 

 

 

「ユニークな人」を募集して

サーカスを始める主人公の話だったわけだけど

その「ユニークな人」というのが

件のひげの女性だったり

全身毛だらけの狼男だったり

非常に背の高すぎる男性だったり

昔で言うところの、奇形児だった人達だけど

 

そのような人達はみんな

親に隠されたり、見放されたりして

不遇な人生を送っていた人ばかりで

サーカスの団員になることで

「人生のステージ」に立つこともできて

「家族」を持つこともできた。

 

これって、いつだったか読んだ記事で

人権保護団体が「小人プロレス」を指して

人権侵害だと大騒ぎして

「小人プロレス」が禁止になってしまったのだけど

その「小人プロレス」のプロレスラーだった男性が

 

俺たちは、人権を侵害されていたとは思っていない。

活躍の場を奪われて、この先どうしていいかわからない。

どうやって食っていけばいいのか・・・。

 

そのような話をしていたことを思い出した。

 

あと、ちょっと意味合い違うけど

「進撃の巨人」を指して

あの巨人の描写が、精神薄弱者の人権を侵害していると

これまた人権保護団体が大騒ぎしたときのことも思い出した。

 

なんなんだろうね。「人権侵害」って。

人権保護団体に属している人達の見方のほうが

人権を侵害している気がしたりしたよ。

 

そんな考えを頭に浮かばせながら見て

世間から「隠されて」いた人達が

のびのびとサーカスの舞台で晴れやかに歌い踊る姿は

本当に素晴らしかったし

 

この映画には、沢山の教訓があったと思う。

 

夢見る少年だった主人公は

それはそれは熱心に夢を叶えようとして

その思いが熱烈なだけに

大切なものが見えなくなってしまって・・・というような

よくある題材もまた、描き方がリアルだったとも思った。

 

明らかに狂っていくというような感じではなく

「狂わずに」栄枯盛衰。

や、狂ってたのかな。ボクにはそう見えなかったけど。

 

 

そしてミュージカルですから

その歌とダンスと、掛け合いの旨さと素晴らしさには

純粋に感動を覚えました。

 

ヒュー・ジャックマンが

何をしてもウルヴァリンに見えるんじゃないかと

そんな風に思ってたけど

いやいや、全然そんなことなくて

さすが、ヒュー・ジャックマン。素晴らしかった!

 

ザック・エフロンも、ゼンデイヤも

ディズニー・チャンネルの頃からの筋金入りですから

歌も芝居もダンスも最高でした。

 

しかしながら「人権侵害」と「保護団体」については

今後も、もやもやしながら考えちゃうなー。きっと。

 

劇中で、主人公が「ユニークな人達」を

集める際に言うセリフとかも

きっと忘れられないだろうな。

 

サーカスの、いや、人生の晴れ舞台に立つ権利は

誰にでも、あるんだよ。と、そんな風に思ったのでした。

 

 

 

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