今年がようやく終わっていきます。

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今年はいつもに増して
文字通り『なんも出来んかった』一年でありました。
が。
それでも一年は過ぎました。
これまで生きて来た中で
ほぼ無理だと諦めきっていたことの幾つかが叶い
それの代償かなんかしらんけども
もうこれ以上失うものもないのではないかと思ってたのに
更に多くを失いまくって
えらいこっちゃでありました。


ということは。
来年もまだまだ色々失うのかもしれないのだけども
言うたらまあ
それほど
力量を超えて抱え込みすぎ
求めすぎていたというような
そういうことなのかなとかも思いつつ
今年の春に発症した
心身症・精神疾患の数々に相変わらず悩まされたまま
年を越してしまう自分なのだけれども
これから何年も何年も・・・
というような風に
長患い出来る身分でもございませんで
といいますのも
病むということですら
金なのであって
金がなければ
存分に病んでいることも許されないのが人生。
何もかもを瞬く間に
手放し失い奪われたここ数年の自分には
そのような経済力も残っておらず
正直真っ暗闇でござんす。
しかし
そんな真っ暗闇の中であっても
生きていさえすれば
何かと学んだり得るものというものもあるもので
真っ暗闇の中であるからこそ
気づけた、知り得た多くのこともありました。
そして
素晴らしいことや
幸せなこともたくさんあったのでしょうが
そのことを思えるほどには
目が開いておらぬようで
いつかの時に
この時を振り返り
アレはアレで良かったのだなどと
思える日がくれば良いな、とか。
美しく清らかで強く正しい言葉たちに向かい
毒を吐き散らして
神様にまでつばや反吐を吐いて生きてきた今年。
辛いばかりが頭をもたげ
ちっともいいことなど思いつけやしないのに
ブログをしたためるなど
阿呆にも程があるのだけれど
ここの貼り付けた歌のごとく
この世が如何に不平等であるか
生まれ持った性のどうにもならなさと抱えた生きづらさというようなことを
骨の髄までしっかりと
いちいちばっちり染み込ませつつ
何度も何度も繰り返し確認させられたように思います。
男としても生きられず
女としても生きられず
それどころか
人間としてもまともに見てもらえなくて当然の自分というような
そんな風に思い続けて生きてきました。
良かれと思ってかけてくれる
『あなたはあなたのままでいいのだ』というような言葉に
『戻っておいで』というような言葉に
いったいその
あなたってのはどこにいるのだ?
戻っておいでって、どこに戻ればいいのだ?と
苦しみ続けて生きてきました。
ほんとうに本当に、辛い辛い、辛いばかりの一年でした。
そして、相変わらず、戻る場所など見えぬ真っ暗闇。
そんな具合で
本当にすっかり精魂尽き果て疲れ果てたので
来年こそは
光が見えてきますよう。
息がつけますよう。
生きていさえいればそれでいいとすらも思えぬような
いいことや嬉しいこと幸せなこともあっただろうに
それに思いを優しい気持ちで振り返ることもできぬような
意味の分からない真っ暗な苦しみが
すっかり何もかも解き放たれて
遠く遠くのお山に飛んでいき
もう二度と戻ってきたりせぬ年となりますよう
心から
心から
腹の底から
願いながら。
それでもとにかく
I’m very grateful 2 u 4 the kindness u showed us last year.
It’s been so fast. I hope u will have a great year.
それでも
そばに残ってくれているであろう
僅かばかりの心優しい友人たちに
多くの感謝を。来年のご多幸を。
Love 4 One Another.

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